Home > 株式相場事件簿 > OHT株損失、株価操作逮捕の男も「弁護士から依頼」で取引

OHT株損失、株価操作逮捕の男も「弁護士から依頼」で取引

 東証マザーズ上場の電気検査装置メーカー「オー・エイチ・ティー」(OHT、広島県福山市)株の信用取引を巡って証券会社に計約100億円の損失が出ている問題で、株価操作の疑いが浮上している東京都内の弁護士(53)が、別の株価操作事件で逮捕された投資家に依頼してOHT株を取引させていたことが14日、わかった。
 関係者によると、弁護士に協力していたのは、大証2部上場の塗料メーカー「川上塗料」(兵庫県尼崎市)株の株価操作事件で証券取引法違反(相場操縦)の疑いで、同地検に6月に逮捕、起訴された中前祐輔被告(53)。弁護士とは数年前から投資家仲間として付き合いがあり、OHT社が第三者割当増資を行った際に、弁護士から株の引受先となる企業探しを頼まれたこともある。
 中前被告は、弁護士の依頼に応じて自己資金でOHT株を売買。2006年1月にOHT社と同じ東証マザーズに上場していたインターネット関連企業「ライブドア」に対する強制捜査が始まったことをきっかけに、東証マザーズ全体の株価が低迷した“ライブドア・ショック”では、OHT株の買い注文を出して株価を支えたという。
 中前被告は、OHT株について、周囲に「弁護士に言われたまま売買した。株価の動きは知らなかった」と話しており、さいたま地検の調べに対しても同様の供述をしている模様だ。
 一方、川上塗料株の事件で中前被告とともに逮捕、起訴された会社役員関沢賢治被告(43)は、OHT社の有価証券報告書に05年10月時点で5.4%(2218株)、06年4月時点で2.18%(900株)の株を保有する大株主として名前が登場したことがある。
 関沢被告は、中前被告が代表を務めていたシンガポールの投資顧問会社の東京支店長の肩書を持っており、同地検では関沢被告からも、OHT株を保有した経緯などについて事情を聞いている。

(2007年7月15日3時4分 読売新聞より抜粋)
  • はてなブックマーク
  • Twitter
  • Facebook

Trackback+Pingback: 0

TrackBack URL for this entry
http://nikkei225kuroiwa.blog.fc2.com/tb.php/862-4830b2f7
Listed below are links to weblogs that reference
OHT株損失、株価操作逮捕の男も「弁護士から依頼」で取引 from 株式市場と経済ニュース

Home > 株式相場事件簿 > OHT株損失、株価操作逮捕の男も「弁護士から依頼」で取引

リンク

管理者ページ

スポンサードリンク
証券口座開設
ブログランキング
  • にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報
  • 人気ブログランキング
カウンター

この日記のはてなブックマーク数

↑ページの先頭へ