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「米国待ちも、とりあえず退散」

 本日の日経平均は82.99円高の17932.27円で取引を終了した。前日の米国株式相場の上昇や円高一服などを受けて、主力株に中心にリバウンドの動きが強まる展開。寄り付き前に発表された鉱工業生産指数の下ブレも影響薄であり、終始堅調な推移となった。日経平均は25日移動平均線を回復。リバウンドムードが高まる状況となっている。業種別東証株価指数ではゴム製品、小売業、石油石炭製品などが上昇。鉄鋼、証券商品先物、海運業などが下落となった。
 本日の東京株式相場は堅調な推移となった。前日の米国株式相場の上昇、円高一服などを好感し買い先行の展開。リバウンドを試す動きとなった。しかし、買い一巡後は方向感の乏しい展開。寄り付き前に発表された鉱工業生産指数の下ブレが投資家心理に影響を与えたほか、今晩のFOMCを警戒する動き。積極的に上値を買い進める状況にはなく、買い一巡後は小幅な値動きに留まった。
 日経平均はどちらへも動く可能性があるチャート形状となっている。現値水準が上下の窓に囲まれているからである。目先は軸の傾きによって、どのように窓を埋めるかが決まることになる。もし、軸が水平であるならば、上下の窓を埋める順番は50:50。軸が下向きならば、下方の窓を先に埋めることになる。もちろん軸が上向きならば上の窓を先に埋める。
 独自の計算によると、大引け時点での理論株価は「17831円」となっている。円相場の下落歩調が再び理論株価を押し上げており、軸が下向きから徐々に水平に直りつつあるようだ。この理論株価は明朝には米国株式相場の動きを受けて再び変化する。そのような意味で、現時点でどちらの窓を埋めるかの判定は難しい。売りポジションを継続しながらも、「米国待ち」といった感じとなろう。
 宴会はお開きになったのに、まだ未練を残す者がいる。「もしかしたら後から遅れてくる者もいるのではないか?」「もし来なくても少人数でやればいいじゃないか」などと考えているようであり、何とも踏ん切りの悪い輩たちである。もし中国人が集団移動して、氷に亀裂でも入ろうものなら、それこそ命取り。二度と脱出することは不可能となる。逃げるなら今のうち。テーブル上の料理には目もくれず、一目散に陸に上がるしかない。
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