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「買い一巡後は再度下値トライ、下方の窓埋めへ」

 昨日の米国株式相場は反発。ダウ工業株30種平均は90.07ドル高の13427.73ドル、ナスダック総合指数は31.19ポイント高の 2605.35ポイントとなった。朝方発表された耐久財受注が減少したことで売りが先行。しかし、急落に対するリバウンド狙いや、原油先物相場の上昇によってエネルギー関連銘柄が上昇したことなどを受けて、主要株価指数は上昇した。ダウ、ナスダックは共にほぼ高値引けとなった。また、シカゴ日経平均先物(CME)は17965円。大証終値と比べて115円高の水準で取引を終了している。従って本日の東京相場は米国株式相場の上昇を好感して買い先行の展開を想定。一旦リバウンドを試すものと思われる。
 しかし、日経平均の日足チャートでは昨日の急落によって、「アイランド・リバーサル」が完成。典型的な天井のシグナルとなっており、上昇相場が終了した可能性が高い。一時的に上昇する場面があったとしても、買い一巡後は上値を抑えられやすい。高値圏では売り圧力が強まることが予想され、大きな上昇が期待しにくくなっている。 
 今晩米国ではFOMCの声明文が発表される。FRBの「物価認識」が注目ポイントとなっており、「引き締め観測」が強まるかどうかが焦点となりそうだ。そのような重要イベントを控えていることから、本日の東京株式相場は様子見ムードが強まると思われる。買い一巡後は警戒感が強まり、再度下押しする場面があるだろう。明日の消費者物価指数発表も警戒材料となり、買い一巡後は下値トライとなりそうだ。
 日経平均の日足チャートでは現在、上下の窓に囲まれる形となっている。独自計算による理論株価によれば、日経平均は17800円が妥当水準。下方の窓(17781.41円―17815.30円)に引き寄せられる可能性が高く、一時的に上昇する場面があれば、そこは「戻り売り局面」と認識するしかないだろう。そして一旦下方の窓を埋めた後、軸の傾きによって株価の方向性が決定されることになる。現時点では若干「軸」は下向きということである。
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