「アイランド・リバーサル完成、売り転換」
- 2007-06-27 Wed
- 黒岩の眼 夕刊
本日の日経平均は216.83円安の17849.28円で取引を終了した。前日の米国株式相場の下落や円相場の上昇を受けて、主力株中心に全面安の商状。後場に入ってからは下落幅が拡大しており、日経平均は25日移動平均線を割り込んだ。業種別東証株価指数では海運業、不動産業など多くセクターが下落。上昇したのは、パルプ・紙、小売業、サービス業の3業種だけであった。
本日の東京株式相場は終始軟調な値動きとなった。前日の米国株式相場がサブプライムローン問題などで下落。円相場の上昇も嫌気材料となり、輸出関連株中心に下落となった。週末にかけて米FOMC声明文、消費者物価指数など重要イベントを控えており、投資家には買い手控えムードが優勢。積極的に押し目買いを入れる向きも乏しく、株価は後場に入ってから下落幅を拡大させた。
本日の東京株式相場は終始軟調な値動きとなった。前日の米国株式相場がサブプライムローン問題などで下落。円相場の上昇も嫌気材料となり、輸出関連株中心に下落となった。週末にかけて米FOMC声明文、消費者物価指数など重要イベントを控えており、投資家には買い手控えムードが優勢。積極的に押し目買いを入れる向きも乏しく、株価は後場に入ってから下落幅を拡大させた。
外国為替市場では円相場が122円台半ばまで上昇。対ユーロでも1円以上円高になっており、輸出関連株には逆風となっている。今晩のNY株式相場が下落すれば、一段と悲観ムードが漂う公算が大きい。需給の悪循環に陥る可能性もあり、投資家は一旦処分売りを急ぐべきであろう。
日経平均の日足チャートでは窓を空けて下落した。チャート上方には離れ小島を残しており、事実上のアイランド・リバーサルが完成。典型的な天井のシグナルとなっている。中長期的に見ても「ダブルトップ」が完成しており、上値余地の乏しさを示唆。下値不安が高まる状況であり、目先は下値を試す展開となりそうだ。下値メドとして意識されるのは、下方に空いている窓(17781.41円―17815.30円)であり、この窓下限までの下落余地でありそう。よって売り転換となる。
そして誰も来なかった。虚しい風だけが吹いている。「え~、宴もたけなわですが・・・」と主催者が切り出した瞬間、参加者からは怒号の嵐。色んな物が飛び交っており、宴会どころではなくなった。「この後、どうなるんですか!」と参加者のひとりが怒りをぶちまける。「とりあえず撤収ということで・・・」と主催者の力ない返答。あひる隊長も呆れている。
日経平均の日足チャートでは窓を空けて下落した。チャート上方には離れ小島を残しており、事実上のアイランド・リバーサルが完成。典型的な天井のシグナルとなっている。中長期的に見ても「ダブルトップ」が完成しており、上値余地の乏しさを示唆。下値不安が高まる状況であり、目先は下値を試す展開となりそうだ。下値メドとして意識されるのは、下方に空いている窓(17781.41円―17815.30円)であり、この窓下限までの下落余地でありそう。よって売り転換となる。
そして誰も来なかった。虚しい風だけが吹いている。「え~、宴もたけなわですが・・・」と主催者が切り出した瞬間、参加者からは怒号の嵐。色んな物が飛び交っており、宴会どころではなくなった。「この後、どうなるんですか!」と参加者のひとりが怒りをぶちまける。「とりあえず撤収ということで・・・」と主催者の力ない返答。あひる隊長も呆れている。
Trackback+Pingback: 0
- TrackBack URL for this entry
- http://nikkei225kuroiwa.blog.fc2.com/tb.php/789-92d7d769
- Listed below are links to weblogs that reference
- 「アイランド・リバーサル完成、売り転換」 from 株式市場と経済ニュース