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「下落余地は限定的、売り一巡後は押し目買いが優勢か」

 昨日の米国株式相場は3日続落。ダウ工業株30種平均は14.39ドル安の13337.66ドル、ナスダック総合指数は2.92ポイント安の 2574.16ポイントとなった。長期金利の落ち着きや原油先物相場が下落したことを好感し買い先行となったが、午後に入ってからは急速に値を消す展開。サブプライムローンの焦げ付きを嫌気した売りが出たほか、エネルギー関連株の下落が上値を抑える形となった。また、シカゴ日経平均先物(CME)は 17980円。大証終値と比べて110円安の水準で取引を終了している。従って本日の東京相場は米国株式相場の下落を受けて売り先行の展開を想定。一旦下値を試すものと思われる。
 昨日の日経平均は大引けにかけて下げ渋る動きになった。ローソク足で下ひげが出現しており、下方の窓埋めを拒否する形。押し目買い意欲の強さが示された。本日の日経平均は米国株式相場の下落、円高進行などを受けて軟調スタートが予想されるが、売り一巡後は押し目買いの動きが優勢か。下値を積極的に売り込む材料は乏しく、下落幅は限定的になると思われる。その際意識されるのが昨日の下落で「埋め残した窓(18007.99円―18008.80 円)」となる。シカゴ日経平均先物が18000円割れとなっていることから、この窓を埋める可能性は高い。ポイントとなるのは、この窓を埋めた後に再び上値を試す展開になるかということ。下方にはさらに2つの窓が存在しており、ただでさえ株価を引き寄せやすい。その引力に逆らう形で上値トライできるかが焦点となりそうだ。現時点では明確な売りサインは出現しておらず、中長期的な上昇相場は継続していると認識。調整局面は絶好の押し目買いポイントであると考えたい。従って本日の日経平均は18000円の攻防の後、下げ渋る動きを想定。終値ベースでは18000円台をキープすると思われる。東京株式相場は、米FOMCの通過、消費者物価指数の発表を経た後に、再度高値を試す展開か。
 なお、日経平均の理論株価(回帰分析による独自計算)は17690円に低下した。米国株式相場の下落、円相場の上昇が効いているようであり、軸を下向きに傾かせる要因となる。軸が下向きに変化した場合には3つの窓を連鎖的に埋める可能性がある。現時点では買いポジションを維持するものの、チャート上に「軸の傾きを意識させる明確な現象」が起こったときには素直に売り転換としたい。
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