Home > 黒岩の眼 朝刊 > 「売り先行、何番目までの窓を埋めるか」

「売り先行、何番目までの窓を埋めるか」

 昨日の米国株式相場は小幅続落。ダウ工業株30種平均は8.21ドル安の13352.05ドル、ナスダック総合指数は11.88ポイント安の 2577.08ポイントとなった。朝方は先週末の下落の反動や長期金利の低下、さらには原油先物相場の下落が好感され、押し目買いの動きが優勢。しかし、午後に入ってからは原油先物相場の上昇、サブプライムローン問題の再燃などから株価は下落となった。シカゴ日経平均先物は18040円。大証終値と比べて 60円安の水準で取引を終了している。従って本日の東京相場は米国株式相場の下落を受けて売り先行の展開を想定。軟調スタートになると思われる。
 昨日の日経平均は買い一巡後、再度売り圧力が強まった。ローソク足では長い上ひげが出現しており、18200円付近に「壁」が存在していることを意識させる。下方に空いている3つの窓を埋めに行く可能性が高まっており、警戒感の強いチャート形状と言えそうだ。
 本日は米国株式相場の下落を受けて軟調スタートが予想されるが、実際に「何番目の窓まで埋めに行くか」が焦点となる。もし、軸が水平に近い形であった場合には、すべての窓を埋める公算が大きい。連鎖的に株価が下落する恐れがあり、その場合には最大で窓下限(17591.93円)まで覚悟する必要があるだろう。逆に軸が上向きだった場合には、下方の窓埋めを拒否する形となる。埋め残した窓が大きい分だけ軸が上向きであることを示すことになり、「目指すべき株価」がある程度上に位置していることが分かる。
ただ、回帰分析を用いた独自分析においては、理論株価は17890円付近に位置しており、2番目の窓埋めまでは仕方がなさそう。チャート的にも本日の売り先行によって窓が出現、アイランド・リバーサル(離れ小島)が現れた場合には、18200円付近が「天井」であることを示唆することになる。現時点では「買いポジション」を維持しながらも、いつでもポジションチェンジできるだけの体勢は整えておきたいものだ。
  • はてなブックマーク
  • Twitter
  • Facebook

Trackback+Pingback: 0

TrackBack URL for this entry
http://nikkei225kuroiwa.blog.fc2.com/tb.php/781-2174d751
Listed below are links to weblogs that reference
「売り先行、何番目までの窓を埋めるか」 from 株式市場と経済ニュース

Home > 黒岩の眼 朝刊 > 「売り先行、何番目までの窓を埋めるか」

リンク

管理者ページ

スポンサードリンク
証券口座開設
ブログランキング
  • にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報
  • 人気ブログランキング
カウンター

この日記のはてなブックマーク数

↑ページの先頭へ