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「窓埋め拒否、強気姿勢に変更はなし」

 本日の日経平均は14.09円高の18163.61円で取引を終了した。朝方から方向感の乏しい値動きとなり、日経平均の値幅は約60円に留まった。買い手掛かり材料に乏しく、投資家に積極的な買い姿勢が見られない状況。東証一部の出来高は再び20億株を下回り、市場エネルギーの乏しさがうかがえた。業種別東証株価指数ではゴム製品、パルプ・紙などが上昇。海運業、倉庫運輸関連などが下落となった。
 本日の東京株式相場は膠着感の強い相場展開となった。前日までの急上昇に対する売り圧力が強まる一方で、景気、企業業績などに対する期待感が対立する状況。主要株価指数の方向性は乏しく、小幅な値動きに終始した。今週は主要な経済指標の発表も少なく、買い手掛かり材料も少ない状況。積極的に買い進む投資家は少なく、膠着相場の主たる要因となった。
 ただ、日経平均の日足チャートでは、3つあった上方の窓の一部埋めに成功しており、実質的な「窓埋め拒否」の形が出現。潜在的な上昇力が大きいことを示しており、今後の株価上昇に期待が持てる状況となっている。同時に「軸」が上向きに傾いていることを意味しており、株価は一時的な調整を経たあと、上昇に向かう公算が大きい。18000円から20000円付近までは価格帯別出来高が少ない所謂「真空地帯」であり、株価がオーバーシュートしやすい状況。買いにベットするほうが得策であり、強気姿勢を変更する必要はないだろう。
 円相場に関して言えば重要なチャート上の節目を突破しており、急速に円安方向にシフトしやすい状況となっている。加速度的に円安が進む恐れがあり、相場の急激な変動には注意したい。ただ、この円安はあくまでも短期的な要因によるもの。内外金利差が原因であり、中長期的なトレンドを見失わないようにしたい。物価上昇率、経常収支から見た為替相場は「円高」を示唆しており、将来的な円相場は「急騰」の可能性を含んでいる。輸出関連に関しても円安メリットには限界があり、その点を念頭に置いておくべきであろう。
 「宴会、宴会」といっても、必ずしも宴会が騒がしいわけではない。静かな宴会もあるのだ。スタート時刻が決まっていたとしても、実際に客が集まり始めるのはその5分後くらいなもの。人によっては30分とか1時間とか遅れてくる輩もおり、全員が雁首揃えてスタートすることのほうが珍しいのだ。でも、時間が経過すれば徐々に酒が入ってきて、宴は盛り上がるというもの。心配は一切無用なのだ。今の時間は悪酔いしないように、牛乳の一本でも飲んで、胃袋に粘膜を貼るぐらいの準備をしておきたい。てなわけで「そろそろよろしいですか?」
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