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「もみ合いスタートも、上方向にベットすべき」

 昨日の米国株式相場は小幅反落。ダウ工業株30種平均は26.50ドル安の13612.98ドル、ナスダック総合指数は0.11ポイント安の 2626.60ポイントとなった。連日の株価上昇で高値警戒感が強まっていたほか、原油先物相場の上昇が上値を抑える形。M&Aに関するニュースが下値支えとなったものの、積極的に上値を買い進む動きにはならなかった。また、シカゴ日経平均先物(CME)は18230円。大証終値と比べて30円高の水準で取引を終了している。従って本日の東京株式相場は米国株式相場の動きを受けてもみ合い相場からのスタートを想定。前日比変わらず近辺からの値動きになると思われる。
 外国為替市場では円相場の下落が続いている。対ドルでは123円後半、対ユーロでは166円の攻防となっており、円の独歩安が鮮明となっている。日経平均の対ユーロ相場との関連性は低いが、対ドル相場との関連性は非常に高い。1000日間の回帰分析結果では、対ドルで1円円安が進行するごとに日経平均は180円程度の上昇が見込める。円安がもたらす効果は非常に大きく、全体相場を押し上げる原動力になると言えそうだ。
 ただ、日経平均の日足チャートでは昨日の上昇によって「三空」が完成した。下方に3つの窓が存在しており、下ブレしやすい需給環境にある。一時的に一番上の窓を埋めやすくなっており、多少の下押しは覚悟しておいた方が良いだろう。それでもその調整は「一時的」であり、上昇相場は継続していると考えたい。18000円から20000円までは出来高が少ない価格帯であり、ただでさえ株価が上方向にオーバーシュートしやすい。下方向にベットするよりも上方向にベットしたほうが得策であり、損得勘定からも「下」に賭けることはできない。投資とは常に期待値との戦いであり、期待値を1以上にする努力をするべき。下落リスクを恐がって買わないのは臆病者のすることであり、投資家としての資質は微塵も感じられない。リターンとは常にリスクとの引き換えであり、心理的な恐怖の代償として利益が得られるのだ。「チキンランをしろ」とは決して言わない。しかし、一歩前に出ることぐらいは出来るのではないか。テーマはもちろん「為替感応度の高い銘柄」となる。
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