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米国株、続伸――PPIや金利落ち着きで

ダウ工業株30種(ドル)
     終値         13553.72(+ 71.37)
   前営業日終値    13482.35(+187.34)
ナスダック総合
     終値         2599.41(+17.10)
   前営業日終値    2582.31(+32.54)
S&P総合500種指数
     終値         1522.97(+ 7.30)
   前営業日終値    1515.67(+22.67) 
 14日の米株式相場は続伸。ダウ工業株30種平均は前日比71ドル37セント高の1万3553ドル72セント、ナスダック総合株価指数は同17.10ポイント高の2599.41で終えた。物価指標が市場で懸念されたほど強くなかったことや、長期金利の落ち着きを好感し、買いが優勢となった。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は午後4時までの通常取引で14億4000万株(速報値)。ナスダック市場は20億1764万株(同)だった。
 午前8時半に米労働省が発表した5月の卸売物価指数(PPI)の上昇率は前月比0.9%と、市場予想(0.6%)を上回った。ただ、食品・エネルギーを除くコア指数は市場予想通り0.2%にとどまった。最近の市場ではインフレ警戒感が強まっていたこともあり、安心感を誘った。指標発表を受けて、米10年債利回りが上昇しなかったことも好感され、朝から株価の支援材料となった。
 午前10時に米抵当銀行協会(MBA)が発表した1―3月期の米住宅ローン延滞率状況調査の結果によると、融資案件に対する延滞率は昨年10―12月期から低下した。サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローンの延滞率は上昇したが、市場で懸念されたほど増えていなかったという。このため、一部の住宅建設株が売られたほかは、株価の反応は限定的だった。
 ダウ平均は一時100ドル近く上げ幅を広げる場面もあった。業種別S&P500種株価指数は全十業種のうち「金融」「消費安定財」を除く八業種が上昇した。
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