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「突如円安が進行、全体相場は下げ渋る」

 本日の日経平均は28.14円安の17732.77円で取引を終了した。米国株式相場の下落を受けて売り先行となったが、後場に入ってからは急速に下落幅を縮小させる展開。一時日経平均は前日比プラスになる場面もあった。ローソク足では陽線が出現。安値圏での買い意欲の強さを示唆している。業種別東証株価指数ではその他金融業、鉄鋼などが上昇。石油石炭製品、非鉄金属などが下落となった。
 本日の東京株式相場は売り優勢のスタートとなった。前日の米国株式相場の下落が嫌気されたほか、日米の長期金利の上昇が株価へマイナス寄与。商品市況の軟化も関連銘柄の下落要因となった。しかし、後場に入ってからは円相場が急激に下落。輸出関連株には買い安心感が広がり、株価指数を押し上げる要因となった。ローソク足では陽線が出現。終値ベースで25日移動平均線を回復している。
 日経平均の日足チャートで窓を空けることはできなかった。本日の寄り付き時点では窓が生じたものの、上方に窓が出現したことから、一時的に株価が戻りやすい需給関係。これによって株価が一時的に上昇したようだ。しかもそれは17500円処に存在している価格帯別出来高のピークによるものでもあり、高いところから低いところへと動く自然体の動き。特に違和感のある動きではなく、「軸」の傾きを否定するものでもない。
 「窓理論」においては窓が空かなかったことから、「買い継続」が確定。今後、リバウンドを期待することになる。これは「軸」の傾き云々をいうことではなく、単に株価が高いところから低いところへと動く動きに期待するということだ。本日の値動きによって、軸が下向きに傾いていたとしても、その傾き具合は決して大きくない。急落リスクは一歩後退した形となっている。しばらく17500円付近を支持帯としたもみ合い相場に入る可能性があり、その意味でも慌てて売り転換する必要はないと思われる。
 週末にかけて多くのイベントが用意されている。米卸売物価指数、消費者物価指数、福井総裁の会見などだ。債券相場の動向に加え、円相場の動きも注目材料となっており、これらの経済指標、発言などがどのような影響を与えるかポイントとなる。直接株式相場に影響しなくても、債券相場、為替相場を通じた間接的な影響も考えられ、それらの動きを注意深く見守る必要がありそうだ。
 イカサマ係員の執拗な攻撃によって沈みかけていたものの、そこへ謎の人物「エン・ヤス氏」が突如登場。救世主になるかが注目される。彼の得意技は自動車による牽引。自動車だけで引っ張れるかは微妙だが、ここは暖かく見守るしかないだろう。ただ、当の本人の体力は限界であり、奇跡の救出劇が現実のものとなるかは不明。蜘蛛の糸がすっと伸びても掴むことが出来ず、溺死してしまう可能性はある。隊長はこの事態を右から左へと受け流している。
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