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「膠着感が強い、物色の柱は見えず」

 本日の日経平均は12.88円安の18040.93円で取引を終了した。米国株式相場の下落を受けて軟調スタートとなったものの、売り一巡後は押し目買いが優勢。前日比終値近辺でのもみ合い相場となった。全体的に買い材料に乏しく、膠着感の強い相場。終始小幅なレンジでの値動きとなった。業種別東証株価指数では卸売業、水産・農林業などが上昇。食料品、空運業などが下落となった。
 本日の東京株式相場は方向感の乏しい展開となった。朝方こそ売り買いが交錯したものの、その後は徐々に方向性を失う形。中国株の動きにも反応薄であり、株価は小幅なレンジに留まった。
 投資家の物色対象は値動きの良い個別銘柄へ。日経一面で「UAEで発電・淡水化」と報じられた丸紅が急伸したほか、グットウィルの介護事業撤退観測で他の介護関連銘柄が急伸。海運株の一角も踏み上げ相場となっており、投資家の物色意欲が旺盛であることを感じさせた。しかし、全般的にゲリラ戦の様相であり、明確な相場の柱は見つからない。日経平均18000円到達で達成感が生まれており、この付近では売り圧力が強い様子がうかがえる。
 日経平均の日足チャートでは、上方の小さな窓を一部埋める形。事実上の窓埋め拒否の形が出現している。実際には17銭の窓を残す形となっており、需給面での意味合いは乏しい。しかし、それだけ上値が重いという意味でもあり、相場を読み解くための重要なシグナルであると考えたい。
 「魔の水曜日」は無事通過となった。しかし、週末のSQを控えて、株価が乱高下する可能性は残されている。サミットの行方も気になる状況であり、買い安心感の強い相場環境でもない。明確に上放れるまでは強気転換できず、ここは「窓理論」通りに売りスタンスを継続すべき場面であると考える。
 足をバタバタさせている状況に加えて、上から何か冷たいモノをかけられた。テントに戻ってきた「少女A」に白い液体をかけられたのだ。「何だこの白いネトネトしたものは?」――なんと「木工用ボンド」だったのだ。そう言えばいつか来た道。去年もこんなことがあったな~と思い出す。「この苦しい体勢の上に、この白い液体かよ。早く何とかしないと固まってしまう!」――ああ、じれったい、じれったい。そんな状況である。
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