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「上方の窓に到達、売り転換」

 本日の日経平均は287.49円高の17875.75円で取引を終了した。朝方から米国株式相場の上昇を好感して買い優勢の展開。警戒されていた中国株の動向も、後場に入ってから切り返す形となり、東京株式市場にも楽観ムードが広がった。日経平均のローソク足では大陽線が出現。先高観の強いチャート形状となっている。業種別東証株価指数ではパルプ・紙、その他金融業を除き、すべてのセクターが上昇。特に海運業、機械、不動産業などの上昇率が大きかった。
 本日の東京株式相場は総じて堅調な値動きとなった。前日の米国株式相場が中国株の急落にも関わらず上昇しており、市場には買い安心感が台頭。一気に上値を試す展開となった。警戒されていた中国株も午前中こそ軟調に推移したものの、後場に入ってからは一気に切り返す動き。「世界同時株安」の懸念は払拭されており、投資家心理は急速に改善した。
 日経平均の日足チャートでも、17800円の節目をようやく突破。上方の大きな窓に突入しており、株価のオーバーシュートが期待できる状況となっている。ここから上方は価格帯別出来高が少ないゾーンであり、売り圧力が小さいと考えられるからだ。米国株式相場も先高観の強い形状となっており、さらに上値を試す展開が期待できる。中国株の急落を発端としたショック安をこなした形にもなっており、市場には「アク抜け感」が強まっている。
 しかし、日経平均は目標としていた上方の大きな窓(17843.61円-18073.22円)に到達しており、達成感の強いチャート形状となってしまった。一時的に窓上限(18073.22円)まで上昇する可能性はあるが、上値余地は急速に縮小したと考えたい。テクニカル的には、重要な節目を突破し、なおかつ、真空地帯に突入したにも関わらず、後場から伸びを欠いた状況。「案外弱い」というのが本音であり、ここは売り転換としたほうがベターであろう。投資家の先高期待が高まるところが株価のピークでもあり、ここは天の邪鬼かもしれないが、売りポジションをとるのが正解だと思われる。
 血まみれになりながらも、「根性の頭突き」は実を結ぶ結果となった。氷が気持ち良く割れ、氷上に顔を出すことに成功したのだ。「隊長やりましたよ。助かりました。一時はどうなることかと思ったけど・・・」――命拾いした喜びを噛み締め、隊長と共に安堵の表情を浮かべた。しかし、次の瞬間、頭上に何か違和感を感じた。「なんだこのビニールシートは?」――あまりにも長い間、水中に潜っていたので、誰かが氷上にテントを張ってしまったのだ。「これじゃ氷上に上がれないよ~!!」――テントを張ったのは中国人であることは言うまでもない。
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