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上海株30日・急反落―下げ幅は今年最大、印紙税率引き上げで

 30日の中国株式市場で上海株式相場は四営業日ぶりに急反落。上海総合指数の終値は前日比281.836ポイント(6.50%)安の4053.088だった。下げ幅は世界同時株安の発端となった2月27日(268.808ポイント)を上回り、今年最大の大きさ。下落率では2月27日(8.8%)に次ぐ今年2番目だった。中国当局による印紙税率の引き上げを嫌気し、全面安となった。
 指数は前日比5.7%安で始まったあと、前場中ごろまでは4200台を中心に推移。銀行株や鉄鋼株に売りが広がった。その後、上値の重さが嫌気され、前引けにかけて下げ幅を拡大。後場に入っても市場心理は回復せず、一段安となった。一時は7%超の下げとなる場面もあった。
 中国財政省は29日付で「株式売買などに課する印紙税の税率を、30日からこれまでの0.1%から0.3%に引き上げる」と発表。株式投資の抑制につながる政策である点が意識され、ろうばい的な売りが広がった。中国メディアは「印紙税率の引き上げに伴う1日の資金流出量は10億元。市場参加者の買い控えなどを加えれば、株式市場の資金はさらに減ることになるだろう」などと伝えた。
 ただ、長期的には「印紙税率引き上げの影響は限定的」との声も聞かれる。市場では「中国株がこれまで通り上昇すれば、株価の上昇により稼げる金額に比べ印紙税コストは小さい。市場参加者は投資離れを起こさないのではないか」(中国の地元証券会社)との意見が出ている。内藤証券上海代表処の顧穎傑・代表も「指数が反動で上げる場面は出てくる。一方で、中国当局による追加的な引き締めも続くだろう」と予測した。
 上海B株指数は大幅続落。終値は前日比29.984ポイント(9.00%)安の302.949だった。
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