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「再度上値トライ、踏み上げ相場の前兆!?」

 本日の日経平均は84.97円高の17672.56円で取引を終了した。朝方は手掛かり材料難から買い手控えムードが強く、売り優勢の展開。前日の上昇に対する反動もあり、主力株中心に軟調な値動きとなった。しかし、売り一巡後は押し目買いの動きが優勢。日経平均の下方の窓を埋めたことで、調整一巡感が漂ったようだ。業種別東証株価指数ではその他金融業、空運業など多くのセクターが上昇。鉱業、ゴム製品などが下落となった。
 本日の東京株式相場は総じて堅調な推移となった。朝方こそ手掛かり材料難から売り先行となったが、その後は徐々に押し目買いの動きが強まる動き。日経平均は後場に入ってから一時100円を超える上昇。投資家の買い意欲が強いことを示唆している。新興市場の主要株価指数は本日も高い。新興市場にリバウンド機運が高まっており、そのことも全体相場に好影響を与えたようだ。
 前日は松岡農相の自殺などショッキングな出来事が起こったが、本日の株式相場はその内容を既に織り込んだ動き。安倍政権に対する危機的な意識は乏しく、政局の混乱を予期した売り物はそれほど出ていない。むしろ悪目買い的な雰囲気が漂っており、相場の地合いは悪くはない。売り方が徐々に苦しめられる状況であり、「踏み上げ相場の前兆」といった感じとなっている。
 日経平均の日足チャートでは前場の早い段階で下方の窓を埋める動き。調整一巡感が漂っており、その後の上昇へと繋がった。焦点となっていた昨日の上ひげ突破は、あっさりと実現。「軸」が下向きではない可能性が高まっており、目先は17800円に存在している「ファンダメンタルズの壁突破」が焦点となる。現時点では「軸」は水平、もしくはやや上向きと考えざるを得ず、今晩の米国株式相場で特に波乱がなければ、18000円付近に位置している大きな窓を埋めに行く展開となりそうだ。
 何事も諦めなければ可能性は出てくる。何度も頭突きしたことにより、氷がかすかに割れ始めた。「ミシ、ミシ、ミシ」という音を立て、あたかも我々を応援しているかのよう。そして、気のせいか自分の手の中で黄色いものがうごめいた。「た、隊長!あなたも氷を割ろうとしているのですね。」――遠のく意識の中でも、その感触だけははっきりと伝わってきた。隊長も必死なようだ。もしかしたら今回のチャレンジが最後になるかもしれない。硬直しゆく体がタイムリミットが近いことを教えてくれる。
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