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「海外発の材料乏しい、軸の傾きを推定」

 昨日の米国株式市場はメモリアル・デーのため休場。欧州市場も英・独が休場となっており、海外発の材料は乏しい。朝方の東京株式相場は、昨日の流れを引き継いだ値動きが予想される。
 昨日の東京株式相場は後場に入ってから松岡農相の自殺が報じられたものの、総じて堅調な値動き。日経平均は100円ほどの上昇を保って推移した。ローソク足では上ひげが出現したものの、窓を空けて上昇。相場がそれほど弱くないことを示している。
 本日は海外発の材料が乏しいことから、相場は短期的な需給関係を如実に表す値動きになると思われる。日経平均においては、通常「軸」が水平ならば、短期的に下方の窓(17529.27円-17544.67円)を埋めるはず。「窓・ひげ理論」の典型的な例であり、昨日の上昇に対する反動が出る格好だ。ただし、もし、「軸」が上向きならば、下方の窓を埋めずに昨日の上ひげをブレイクしてしまう。事実上の「窓埋め拒否」の形が出現し、17800円処の「ファンダメンタルズの壁」を否定することにもなる。本日は軸の傾きを推定する「絶好のシチュエーション」であるとも言え、中長期的なトレンドが本日の値動きに凝縮されていると考えたい。例えるなら、上り坂か下り坂か分からない場所にボールを置き、それがどちらの方向に転がるのか観察することに等しい。外圧を受けない「稀有な状況下」ならではの実験と言えるであろう。
 「窓・壁・軸理論」においては、17800円処は決して否定できない壁である。しかし、実際のトレードで最も恐ろしいことは、18000円処の窓に向けて急上昇することである。「軸」が若干上向きに傾いただけでもこの動きは実現し、大きな踏み上げリスクを伴う。一旦買いポジションにすることでそのリスクを回避。本日はその「軸」の傾きを見極める局面であると考える。重要なのはボックスをブレイクしたときにポジションを間違わないこと。多少のロスは致し方ないことだと考える。
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