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「大引け時点で窓空けならば、弱気転換」

 昨日の米国株式相場は大幅安。ダウ工業株30種平均は119.21ドル安の12502.56ドル、ナスダック総合指数は32.04ポイント安の 2434.24ポイントとなった。住宅指標が市場予想を下回ったことで関連銘柄が下落。長短金利の上昇を受けて金利敏感株が軟調に推移したことも株価指数の下落へと繋がった。シカゴ日経平均先物(CME)は17375円。大証終値と比べて105円安の水準で取引を終了している。従って本日の東京株式相場は米国株式相場の下落を嫌気して売り先行の展開を想定。輸出関連株中心に軟調なスタートになると思われる。
 昨日の東京株式相場は買い一巡後、下値を試す展開となった。日経平均が昨年来高値を更新したことで、目標達成感が台頭。テクニカル的な過熱感も漂い、買い一巡後は利益確定の売りが急がれる展開となった。特に後場に入ってから円相場が急伸。輸出関連株には下落するものが目立ち、株価指数を押し下げる要因となった。
 本日の東京株式相場は米国株式相場の下落を受けて、軟調なスタートが予想される。グローベックスのナスダック100先物は若干強含んでいるものの、その影響は限定的。ハイテク株を中心に下値を試す展開となりそうだ。ただ、寄り付き前に12月の消費者物価指数が発表される予定となっており、この数値次第では寄り付きの相場が変化する可能性がある。市場コンセンサスは前年同月比で+0.2%となっており、この数値が基準となりそうだ。もし、上ブレとなれば、2月の金融政策決定会合での利上げ観測が高まることになる。逆に下ブレとなれば、利上げ観測は急速に後退することになる。もともとブレの小さい指標だけに“サプライズ”が起こる可能性は低いが、一応注視する必要がありそうだ。株式相場にとっては“若干の下ブレ”がポジティブに作用しそう。
 本日売り先行となれば、日経平均の日足チャートで窓が空く可能性がある。これは上昇相場の終了を意味し、昨年4月高値との“ダブルトップ”形成を示唆する。やや長めのスパンでの下落相場に突入する可能性があり、本日の“引け味”には細心の注意を払いたい。窓を空けたままとなれば“ドテン売り” になるということである。現時点では強気を継続するものの、ポジションチェンジの準備だけはしておきたい。
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