Home > 黒岩の眼 夕刊 > 「下げ渋るものの、依然として軸は下向き」

「下げ渋るものの、依然として軸は下向き」

 本日の日経平均は215.76円安の17481.21円で取引を終了した。米国株式相場の下落を受けて売り先行のスタートとなった後は、下値を試す展開。一時下落幅が300円を超える場面もあり、市場には悲観的なムードが広がった。しかし、その後は中国株の堅調な値動きや、円高が一服したことなどから、押し目買いの動きが優勢。ローソク足では下ひげが出現しており、この付近での押し目買い意欲の強さを示唆している。業種別東証株価指数では鉱業を除き、すべてのセクターが下落。特に倉庫運輸関連、保険業などの下落率が大きかった。
 本日の東京株式相場は大幅安となった。前日の欧米株が急落したことに加え、商品相場が一斉安の展開。投機マネーが収縮するとの観測から、株価は一気に下値を試す動きとなった。円相場も円キャリートレードの巻き戻し懸念から急激に上昇。輸出関連株に対する嫌気材料とされ、株価を押し下げる要因となった。
 しかし、売り一巡後は、中国株の堅調な値動きに押し目買いの動きが広がった。グリーンスパン発言の当事者である中国株が堅調に推移したことで、市場には買い安心感が広がった。また、新興市場銘柄が一斉に反発しており、個人投資家のマインドもやや回復。インターネット総研、サンライズテクの相次ぐ上場廃止によって、「アク抜け感」が強まったようだ。マザーズ指数は二番底を形成する形。5/18の安値が大底となった可能性がある。
 それでも日経平均は窓を空けて下落しており、弱気相場が継続していることを示唆。17320円に位置している壁に押し返されており、一時的に本日の下落で空けた上方の窓(17529.27円-17606.56円)を埋める可能性はある。しかし、「軸」は依然として下向きであり、窓埋め後は再度下値を試す展開となりそうだ。場合によっては窓埋めをせずに下値をブレイクする可能性もある。ボックス相場を離れる形で下値模索の動きに移行すると考えられ、その場合にはさらに下落余地が拡大しそうだ。当面の下値メドとして意識されるのは16600円処の壁。依然として十分な下落余地が残されていると言えよう。

徐々に薄れ行く意識の中でも、条件反射はしてしまうもの。海底かどうかはわからないが、足が何かに触れ、それを足場にして無意識にジャンプしたのだ。しかし、数度の頭突きによって、既に回りは血の海。決して助かるような状況にはない。そしてその傍らを黄色いモノが沈んで行く。「あっ、あひる隊長!」--結局は落ちてしまったんですね。
  • はてなブックマーク
  • Twitter
  • Facebook

Trackback+Pingback: 0

TrackBack URL for this entry
http://nikkei225kuroiwa.blog.fc2.com/tb.php/657-53b36eb8
Listed below are links to weblogs that reference
「下げ渋るものの、依然として軸は下向き」 from 株式市場と経済ニュース

Home > 黒岩の眼 夕刊 > 「下げ渋るものの、依然として軸は下向き」

リンク

管理者ページ

スポンサードリンク
証券口座開設
ブログランキング
  • にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報
  • 人気ブログランキング
カウンター

この日記のはてなブックマーク数

↑ページの先頭へ