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「買い一巡後は上値重い、物色は個別対応」

 先週末の米国株式相場は大幅反発。ダウ工業株30種平均は111.09ドル高の13326.22ドル、ナスダック総合指数は28.48ポイント高の 2562.22ポイントとなった。朝方発表された卸売物価指数が市場予想を下回ったことで、インフレ懸念が後退。利下げ期待へとつながり、主要株価指数は軒並み大幅高となった。また、前日の急落の反動もあり、テクニカル・リバウンドの要素も相場を後押し。シカゴ日経平均先物は17725円。大証終値と比べて185円の水準で取引を終了している。従って本日の東京株式相場は米国株式相場の上昇を好感して買い先行の展開を想定。リバウンドを試す動きになると思われる。
 先週末の東京株式相場は米国株の急落を受けて、下値を試す展開。日経平均でも日足チャート上に窓を空けており、一旦調整局面に突入したことを示唆している。それでもローソク足で下ひげが出現したことで、安値圏では投資家の押し目買い意欲が強いことを示唆。下方の窓を一部埋めたことで、早くも調整一巡感の強いチャート形状となっている。
 本日は米国株式相場の急上昇を受けて、買い先行の展開が予想される。日経平均で上方に空いている窓を埋めに行く動きが予想され、「窓・ひげ理論」の典型的なパターンであるとも言える。しかし、上方の窓さえ埋めてしまえば、その時点で目標達成感が台頭。17800円処の「壁」が意識される状況であり、その後は再度下値を試す動きとなろう。
 今週は日米で重要な経済指標の発表が目白押しとなっている。企業業績の発表もピークを迎えており、投資家の様子見ムードは一段と強まりそうだ。寄り付き時点ではテクニカル・リバウンドが期待されるが、積極的に上値を買い進む要素は少ない。「軸」が下向きの可能性も浮上しており、買い一巡後は上値を抑えられるであろう。物色対象はあくまでも個別銘柄。増配が報じられた大手銀行、秋に大型連休創設が報じられた旅行関連などから急騰銘柄が出現しそうだ。
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