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「下げ渋る動きも、窓を空けて下落」

 本日の日経平均は183.24円安の17553.72円で取引を終了した。米国株式相場の急落を受けて売り先行となった後は、やや下げ渋る動き。株価下落を冷静に受け止める投資家が多く、下落幅は限定的となった。ローソク足では下ひげが出現。押し目買い意欲の強さを示している。業種別東証株価指数ではその他金融業、パルプ・紙などが上昇。ガラス土石製品、倉庫運輸関連などが下落となった。
 本日の東京株式相場はさえない値動きとなった。米国株式相場が下落したことで、輸出関連株中心に軟調推移。堅調に推移していた鉄鋼、非鉄金属などにも下落するものが目立ち、ほぼ全面安の様相となった。寄り付きにおいてはオプションSQ値(17611.74円)が算出されたものの、日経平均はその値を下回っての推移。需給不安の強い状態となっており、さらなる下ブレ懸念が強まる状況となっている。
 ただ、連日の安値更新となっていたトヨタが切り返したことから、市場の一部には買い安心感が台頭。安値を更新した銘柄の押し目を拾う動きも散見され、全体相場が下げ渋る要因となった。
 日経平均の日足チャートでは下方の窓の一部を埋める動き。下ひげが出現しており、調整一巡感の強いチャート形状となっている。しかし、窓を空けて下落したことから、弱気相場に突入したことは鮮明。「軸」が下向きに傾いた可能性が浮上しており、積極的に押し目買いを入れられる状況にはない。米国景気の減速懸念がくすぶる状況下、下ブレに対して最大限配慮したポジションをとるべきであろう。よってポジションは売り転換とする。
 一旦河口堰を突破したあひる隊長だが、運の悪いことに、農業用用水路に吸い込まれてしまった。そしてすぐに浅瀬に乗り上げ、体の穴ぼこから泥が遠慮なく流れ込んでくる。「お、重い。」――思わず弱音を吐いており、自分の体が徐々に制御できなくなっているのを不甲斐なく思っている。「何でこんな人生を歩まなくてはならないのか。」――自分の不遇さを恨みつつ、徐々に意識が遠のいていく。果たして救世主は現れるのであろうか。
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