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あすSQ売買20万―30万株か 小幅買い越しも1万8000円届かず

 株価指数オプション5月物はあす11日、特別清算指数(SQ)の算出を迎える。SQ算出に関連した現物株の寄り付き注文は日経平均採用1銘柄当たり20万―30万株と見られている。売り買いは差し引きすると「均衡から若干の買い越し」との声が多い。
 SQ算出日の寄り付きで現物株に売りを出すと想定される証券会社はメリルリンチ、JPモルガン、モルガン・スタンレー。ドイツなども加わる。一方、買いはゴールドマン・サックス、リーマン・ブラザーズ、日興シティを中心にソシエテ・ジェネラル、クレディ・スイスなどが見込まれる。
 市場ではSQ算出に関連した注文が極端な相場下落の要因につながるとの見方は後退している。9日は日経平均株価が上昇し、権利行使価格1万8000円が日経平均オプションで指数に最も近い銘柄(ATM、アット・ザ・マネー)になる1万7750円を一時上回った。SQ売買は若干の買い越し観測が強まっていることもあり、「SQ値が高めに決まることを織り込む動き」(国内証券の情報担当者)との指摘があった。
 もっとも、11日のSQ値が1万8000円台を上回るとの見方は限られている。5月物が期近になった4月13日以降、日経平均株価は1万7500円を中心に高値と安値の値幅はおおむね500円にとどまっている。前日の日経平均株価の終値が1万7748円と2月27日以来の高値水準を付けたが、下値は4月25日の1万7236円で、相場変動を望まない参加者が多いことを裏付けている。
 実際、日経平均オプション5月物は権利行使価格1万8000円コールの建玉が2万4000枚強ある。同銘柄を売り建てた参加者はSQ値が1万8000円を超えることを回避したいところだ。だが、株式相場が上昇した9日時点ではSQ値が高めに決まったとしても1万8000円には届かないと想定している市場関係者は多いようで、各権利行使価格ともにコールは建玉を減らす中で同1万8000円コールだけ建玉が1800枚強増加した。
 SQ算出をあすに控え、9日のシカゴ市場の日経平均先物6月物の清算値は1万7815円となった。「SQ値が1万8000円に近付くのか、あるいは1万7500円に接近するかは海外の相場環境と、相場変動を見込まない参加者の力量次第」(中堅証券の先物担当者)との声が聞かれる。
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