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「窓を空けて上昇、壁は存在しているか?」

 本日の日経平均は274.91円高の17669.83円で取引を終了した。先週末の米国株式相場の上昇を受けて、主力株中心に買い先行の展開。日本市場の休場、米雇用統計の発表などのイベントリスクも後退し、市場には買い安心感が広がった。ただ、買い一巡後は上値が重くなり、この付近での売り圧力の強さが意識される状況。現時点ではチャート上の節目しておらず、強弱感が対立する展開となっている。業種別東証株価指数では医薬品を除きすべてのセクターが上昇。特に不動産業、鉄鋼などの上昇率が大きかった。
 本日の東京株式相場は全世界的な株高を受けて買い優勢の展開となった。米国株式相場が上昇したほか、アジア株の上昇も相場を後押し。市場には楽観的なムードが広がり、上値を試す展開となった。輸出関連株が相場の牽引役となったほか、新日鉄などの鉄鋼株が軒並み高。不動産セクターも大幅上昇となっており、日本株の出遅れ感が意識される展開となっている。
日経平均の日足チャートでも窓を空けて上昇。強気相場に転換したことを示唆している。17700円付近には「壁」が存在している可能性はあるが、本日、窓を空けて上昇した以上、強気転換したと考えざるを得ないであろう。もし、この連休中に「軸」が水平、もしくは上向きに傾いたならば、上方の大きな窓をスムーズに埋めるはず。その一方で、「軸」が依然として下向きであったならば、明日は本日空けた下方の窓を埋めることになるだろう。
どちらの可能性が高いかと言えば、現時点では微妙な情勢。しかし、「窓理論」をベースにするのであれば、ここは買い転換とすべきであろう。 18000円付近の上方の窓は非常に大きく、株価が強く引き寄せる可能性が高いからだ。つまり、上ブレリスクと下ブレリスクを天秤にかけたとき、上ブレリスクの方が大きいと言うわけだ。上方の「ファンダメンタルズの壁」を完全に否定できる状況にはないが、ここは現実を直視するしかない。チャートに従って強気転換とすべきであろう。
忘れ去られていたアヒル隊長だが、4日間の休息によって奇跡の復活を果たした。激流による河川の侵食により、晴れて自由の身となったのだ。やや古傷が痛むものの、ここは根性で乗り切るしかない。もともと浮きやすいプラスチックの材質で作られており、穴が2、3個開いていても関係ないのだ。妙な「堰」にさえ引っ掛からなければ、目的地の太平洋に辿り着けるはずだ。
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