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「窓を空けて下落、売り転換」

 本日の日経平均は129.65円安の17540.42円で取引を終了した。昨日の米国株式相場が下落したことに加え、明日のオプションSQ、G7を睨んで警戒感が強まる状況。株価指数先物に仕掛け的な売りも出て、全体相場は軟調な推移となった。業種別東証株価指数では鉄鋼、石油石炭製品などが上昇。証券商品先物、精密機器などが下落となった。
 本日の東京株式相場は終始軟調な推移となった。前日の米国株式相場が急落となったことに加え、週末に重要なイベントを控えていることによる警戒感が台頭。主要株価指数は終始売り優勢となった。市場では「明日のオプションSQは無風」との観測が強かっただけに、株価下落が処分売りを誘う状況。「一部証券会社の合成先物のポジションが売りに傾いている」との観測も、売りに拍車をかけたようだ。
 ただ、後場に入ってからはやや下げ渋る動きとなり、日経平均のローソク足では下ひげが出現。下方の窓を完全に埋める動きにもなっており、調整一巡感の強いチャート形状となっている。「明日のSQを通過してしまえば、売り圧力は一巡する」また「G7通過でイベントリスクは後退」との見方もあり、投資家の先高観は強いようだ。実際にG7を通過すれば、急激な円高リスクは後退。円キャリートレードの復活期待が高まり、輸出関連株には追い風となることも考えられる。
 しかし、本日の日経平均は窓を空けて下落した。大引けでもこの窓を埋めることができず、相場の弱さを露呈している。「表面上には見えない何か悪い材料」を内包している可能性があり、ここはチャートに素直に従い「売りポジション」にするしかないだろう。2月末の世界同時株安のときにもそのような予兆があり、同様の“前兆”を大切にしたいところだ。
 あひる隊長の悪い予感は当たり、外国人少年にピックアップされてしまった。「この激流の中よく拾うことができたな。」といったのが正直なところだが、頭をガンガンにぶつけながら滞留していたこともあり、運悪く少年に見つかってしまったようだ。「わ~い、アヒルだアヒル!」という少年の高らかな笑い声とは裏腹に、隊長はまさに「まな板の上の鯉」いや「まな板の上のあひる」状態となっている。決して食べられるシロモノではないが、ここは隊長の行く末を温かく見守るしかないだろう。
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