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沸騰水型原子炉(BWR)と加圧水型原子炉(PWR)の構造の違い

 日本の原子力発電所では、2つの型の原子炉が使われています。1つは東京・東北・中部・北陸・中国の各電力会社が採用している沸騰水型原子炉(BWR)、もう1つは関西・九州・北海道・四国の各電力会社が採用している加圧水型原子炉(PWR)です。
 沸騰水型原子炉(BWR)は、原子炉内でウラン燃料の核分裂時に発生する熱で原子炉冷却材(真水)を加熱し、生成した蒸気が直接タービンを回して電気を発生する仕組みとなっています。その後にタービンを駆動した蒸気は復水器で凝縮されて水に戻り、復水系と給水系で再び加圧・加熱されて原子炉の冷却材となり、再び蒸気を生成します。復水器における蒸気の冷却には、海水を利用します。

沸騰水型原子炉(BWR)の仕組み

 加圧水型原子炉(PWR)の場合は、1次系と2次系の2つの系統があります。1次系の中心は1次冷却設備で、その中を流れる1次冷却材は、原子炉内でウラン燃料の核分裂により高温高圧の熱水となって蒸気発生器に導かれ、蒸気発生器の中の伝熱管を通って再び原子炉に戻ります。一方、蒸気発生器と伝熱管の外側には2次冷却水が流れており、1次冷却材から熱をもらって沸騰し、蒸気になります。2次系にはこの2次冷却水および蒸気が流れており、1次系とは完全に分離されています。この蒸気がタービンを回して電気を起こします。役目を終えた蒸気は、復水器を通って海水で冷やされ、再び水となって蒸気発生器に戻ります。

加圧水型原子炉(PWR)の仕組み

出展:四国電力
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