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「急反発も、上方の壁を意識」

 本日の日経平均は215.64円高の17244.05円で取引を終了した。朝方は米国株式相場の上昇を受けて買い先行の展開。買い一巡後は高値圏でのもみ合い相場が続いたが、後場に入ってから上昇幅が拡大した。昨日のように先物の仕掛け売りが出なかったことで、買い安心感が台頭。インド株の上昇なども買いに繋がったようだ。業種別東証株価指数では水産・農林業、その他金融業など4業種を除きすべてのセクターが上昇。特に銀行株、ガラス土石製品の上昇率が大きかった。
 本日の東京株式相場は後場一段高となった。前場は高値圏での膠着状態となったものの、後場に入ってから先物主導で上昇幅を拡大させる展開。昨日の急落の要因となったインド株も反発で始まっており、市場には買い安心感が広がった。また、円相場が1ドル=118円台前半で推移。円安基調を好感する形となっており、輸出関連株にはプラス材料として働いた。さらには、昨日急落した鉄鋼株などが反発基調。徐々にリバウンド機運が高まり、全体相場を押し上げる形となった。
 日経平均の日足チャートでは小陽線が出現しており、前日のローソク足との組み合わせでは「強気のはらみ足」が出現している。調整一巡を示唆しており、明日につながるチャート形状となっている。また、上値抵抗線として意識されていた5日移動平均線(17215.75円)や25日移動平均線(17187.68円)を上回る状況。重要な抵抗線を突破しており、上値余地が広がる展開となっている。
 ただ、昨日の急落によって下方の窓を完全に埋めており、17500円付近の壁を意識せざるを得ない状況となっている。この壁はいわゆる「ファンダメンタルズの壁」であり、「軸」が下向きになったことで生じたもの。つまり、上値余地は限定的であり、リバウンド相場は長続きしない公算が大きい。しかし、「窓理論」においては強気形状であり、「ファンダメンタルズの壁」の存在も100%ではない。現時点では「買いポジション」を継続し、上方の壁の存在を見極める必要がありそうだ。
 男の子2人の石投げ遊びは短時間で終了。どうやらこの2人、意外と飽きっぽい性格だったようだ。「もうやめた。早く帰ろう。」とそそくさとダムをあとにしており、「あひる隊長」は一命を取りとめたようだ。ここからは排水口に向けて徐々に前進。その後一気に下流へと下りたいものである。ただこの排水口、微妙な間隔の鉄格子がかかっており、隊長がすり抜けられるかどうかは不透明だ。「神様、お願いします。いい子にしますから。」――隊長のはかない願いが通じるのであろうか。
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