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「リバウンド相場、どの水準まで戻るか」

 昨日の米国株式相場は小幅続伸。ダウ工業株30種平均は27.95ドル高の12382.30ドル、ナスダック総合指数は0.62ポイント高の 2422.26ポイントとなった。3月のISM製造業景気指数が市場予想を下回ったことで景気減速懸念が強まったが、売り一巡後は押し目買いが優勢。M&Aに関するニュースが相場の下支えとなり、ダウ、ナスダック共に前日比プラスでの終了となった。また、シカゴ日経平均先物(CME)は17145円。大証終値と比べて115円高の水準で取引を終了している。従って本日の東京株式相場は米国株式相場の上昇を好感して買い先行の展開を想定。リバウンドを試す動きになると思われる。
 昨日の東京株式相場は朝方は買い先行となったものの、買い一巡後は上値の重い展開。後場に入ってからは先物の仕掛け売りが出て、下落幅が拡大した。しかし、昨日の下落によって日経平均の日足チャートでは下方に空いていた窓(17026.46円-17036.22円)を埋めており、調整一巡感の強いチャート形状。リバウンドしやすい状況となっており、本日は寄り付きから買い優勢の展開が期待できそうだ。
 しかし、全般的に買い手掛かり材料が乏しいほか、週末には米国で雇用統計の発表を控えている状況。積極的に上値を買い進む動きは期待しにくく、買い一巡後は上値の重い展開を強いられそうだ。また、昨日は鉄鋼株、海運株などの下落が目立っており、これまで相場を牽引してきた銘柄、セクターが揃って値を消す展開。投資家心理を悪化させる要因にもなっており、積極的な買いを手掛けにくい状況となっている。日経平均の日足チャートでは17500円の壁が鮮明となり、上値余地の乏しさを示唆。買いポジションは継続で良いと思われるが、いつ下落に転じるか分からない状況にはある。一部外資系証券の先物売りも顕著となっており、それに伴う裁定解消売りに警戒感が強まる状況。売り転換を準備しつつ、「どの水準まで戻るか?」を探る相場展開と言えそうだ。
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