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FOMC、事実上の金融緩和 デフレ懸念に先手

米連邦準備理事会(FRB) 米連邦準備理事会(FRB)は10日開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、事実上の金融緩和を決めた。金融危機以降に買い取った政府機関債や住宅ローン担保証券(MBS)の満期が到来した際に、元金を米国債に再投資する。すでに買い入れている米国債についても満期時に再び国債に投資し、全体として国債買い入れを拡大する。資金供給量を緩和した状態で維持することで、デフレ懸念に対応する姿勢を鮮明にした。
 最重要の政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を現行の年0~0.25%で据え置くことも決定。声明で「今後も長期間、異例の低水準とすることが正当化される可能性が高い」との表現を維持し、超低金利の長期化をあらためて確約した。
 声明は景気認識の総括判断で「生産と雇用の回復ペースは過去数カ月減速している」と表明。米景気の減速を認めるとともに、先行きについても「回復ペースは想定よりさらに緩やかである可能性が高い」と警戒感を強め、景気判断を前回6月の会合から下方修正した。物価についても「過去数四半期で、より低い傾向」と分析し、デフレ懸念を示唆した。
 今回の決定によって、市場への資金供給量は維持される。一方、FRBの保有証券は政府機関債やMBSから期間2~10年の米国債に徐々に置き換わる。この日のFOMCでは、FRBが保有する米国債については満期後も再び米国債に投資することを確認しているため、FRBの国債買い入れは全体として拡大することになる。MBSの買い入れよりも、長期金利の低下により直接的な効果があるとみられる。
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