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米国株式市場、ダウ7日続落で9カ月ぶり安値 米雇用減で消費に懸念

 2日の米国株式市場ダウ工業株30種平均は7日続落した。前日比46ドル05セント(0.5%)安の9686ドル48セントと2009年10月5日以来約9カ月ぶりの安値で終えた。6月の米雇用統計で雇用者数の減少幅が市場予想より大きかったため、景気先行きへの警戒感から売りが出た。ダウ平均は一時 120ドル近く下落したが、取引終了にかけ下げ渋った。
 ダウ平均の7日続落は米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻し、金融危機が深刻になった08年10月以来。週間では450ドル以上下落した。
 ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は5日続落した。同9.57ポイント(0.5%)安の2091.79と09年11月4日以来約8カ月ぶりの安値で終えた。
 6月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比12万 5000人減と、市場予想の減少幅(10万人程度)を超えて減った。週平均の労働時間も減っており、市場では米雇用情勢や家計所得の先行きに対する懸念が強まった。個人消費が鈍化するとの見方が消費関連株などへの売りを誘った。一方、失業率は9.5%に低下し、市場予想(9.8%)より低かった。
 5月の米製造業受注額は市場予想を下回り、景気をけん引してきた製造業が伸び悩む可能性も意識された。景気動向に敏感な素材株や一般産業株の売りにつながった。米独立記念日を含む3連休を控え、一部の投資家から手じまい売りが出たとの指摘もあった。引けにかけては持ち高調整の買いで下げ渋った。
 業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「消費循環」「金融」など7業種が下落。一方、「ヘルスケア」など3業種が上昇した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約11億株(速報値)、ナスダック市場は約16億株(同)だった。
 高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)4」の受信トラブルが伝わったアップルが下落。ダウ平均の構成銘柄ではゼネラル・エレクトリック(GE)や建設機械大手のキャタピラーの下げが目立った。前日夕に航空情報のソフトウエア開発会社を買収すると発表したインターネット検索大手グーグルが安い。
 一方、医薬品会社を買収することで合意したと発表した同業のイーライ・リリーが上昇。ダウ平均の構成銘柄ではベライゾン・コミュニケーションズが上昇率首位だった。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:9686.48 前日比:‐46.05
始値:9732.23 高値:9770.87 安値:9614.32
年初来高値:11258.01 年初来安値:9614.32

ナスダック総合指数
終値:2091.79 前日比:‐9.57
始値:2105.50 高値:2110.66 安値:2077.71
年初来高値:2535.28 年初来安値:2061.14

S&P総合500種指数
終値:1022.58 前日比:‐4.79
始値:1027.65 高値:1032.95 安値:1015.93
年初来高値:1219.80 年初来安値:1010.91

米30年国債:3.947% 米10年国債:2.977%

シカゴ日経平均先物9月限(ドル建て) 終値 9205 (‐5) 大証終値比
シカゴ日経平均先物9月限(円建て)  終値 9170 (‐40) 大証終値比
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