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米国株式市場、4日ぶり大幅反発 値ごろ感の買い、金融株高が押し上げ

 21日の米国株式市場は4営業日ぶりに大幅反発した。ダウ工業株30種平均は前日比125ドル38セント高の1万0193ドル39セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は25.03ポイント高の2229.04で終えた。最近の相場の大幅な下落を受け、値ごろ感や自律反発狙いの買いが入った。米上院本会議が前日夜に金融規制改革法案を可決。規制強化への懸念から売られていた金融株に、悪材料出尽くし感などから買い戻しが入った。
 ただ、朝方は欧州を中心に世界景気の先行き不透明感などから売りが先行。ダウ平均は約2週間ぶりに1万ドルの大台を割り込む場面があった。ダウ平均は週間では426ドル下げた。
 相場の反発は金融株が主導した。金融規制改革法案に盛り込まれたデリバティブ(金融派生商品)取引の規制がおおむね想定の範囲内だったうえ、今後の下院案との一本化作業で規制が緩やかになる可能性が意識された。米銀大手JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカ、クレジットカード大手のアメリカン・エキスプレス(アメックス)をはじめ、金融株が軒並み上げた。
 外国為替市場で下落基調だったユーロ相場が下げ止まってきたことで、金融市場の混乱がひとまず一服するとの見方から、株式への買い安心が広がったとの声が聞かれた。資金繰り難に陥った欧州諸国を支援するための総額7500億ユーロの融資制度について、ドイツ議会が関連法案を可決したことで、欧州の財政問題の先行き不透明感がやや後退したことも買い材料だった。
 業種別S&P500種株価指数は全10業種が上昇し、「金融」や「素材」、「消費循環」の上げが目立った。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約23億株(速報値)、ナスダック市場は約33億1000万株(同)だった。
 ダウ平均の構成銘柄では、メディア・娯楽のウォルト・ディズニーが上昇。非鉄のアルコアや航空機のボーイング、建設機械のキャタピラーが高い。
 前日夕に市場予想を上回る決算を発表した半導体のマーベル・テクノロジー・グループと女性衣料専門チェーンのアン・テーラーがともに買われた。
 一方、パソコンのデルが7%近く下落。前日夕に発表した決算は市場予想を上回ったものの、粗利益率の低下が嫌気された。ダウ平均の構成銘柄ではマイクロソフトと通信のAT&Tの2銘柄が下げた。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:10193.39 前日比:125.38
始値:10063.93 高値:10198.53 安値:9918.82
年初来高値:11258.01 年初来安値:9835.09

ナスダック総合指数
終値:2229.04 前日比:25.03
始値:2169.58 高値:2243.00 安値:2165.79
年初来高値:2535.28 年初来安値:2100.17

S&P総合500種指数
終値:1087.69 前日比:16.10
始値:1067.26 高値:1090.16 安値:1055.90
年初来高値:1219.80 年初来安値:1044.50

米30年国債:4.101% 米10年国債:3.236%

シカゴ日経平均先物6月限(ドル建て)終値 9840 (+110) 大証終値比
シカゴ日経平均先物6月限(円建て) 終値 9830 (+100) 大証終値比
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