ユーロのソブリンリスク再び ギリシャ、市場との対話に苦慮
- 2010-04-07 Wed
- 株式市場ニュース

6日付の欧米メディアはギリシャが米国で50億~100億ドル(約4650億~9300億円)規模の起債を検討中と報じた。投資家の需要がどの程度見込めるかなど今後の資金調達を巡る不透明感がくすぶっている。
6日のアテネ株式市場ではギリシャ大手銀行の株価が2~5%下落。警戒感の高まりを示すギリシャ国債10年物利回りのドイツ国債に対する上乗せ幅も足元で拡大している。
国債の債務不履行時に元本保証を受けるための保証料を示す同国のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の保証料率も6日に一時4%と約2カ月ぶりの高水準で推移。6日の外国為替市場では対ドルのユーロ相場も下落した。4、5両月にピークを迎えるギリシャの国債発行がどの程度市場に受け入れられるのか見極めたいとの姿勢が広がっている。
国債の債務不履行時に元本保証を受けるための保証料を示す同国のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の保証料率も6日に一時4%と約2カ月ぶりの高水準で推移。6日の外国為替市場では対ドルのユーロ相場も下落した。4、5両月にピークを迎えるギリシャの国債発行がどの程度市場に受け入れられるのか見極めたいとの姿勢が広がっている。
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