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NY株式市場、ダウ平均が小反発 雇用回復期待も伸び悩み

 25日の米国株式市場ダウ工業株30種平均は小幅に反発し、前日比5ドル06セント高の1万0841ドル21セントで終えた。週間の新規失業保険申請件数が前週比1万4000件減の44万2000件と市場予想より少なかった。雇用情勢の悪化に歯止めがかかりつつあるとの期待から買いが先行した。取引終了にかけてはドル高を背景に素材株などが売られ、ダウ平均は伸び悩んだ。
 雇用改善期待に加え、個人消費が回復傾向にあるとの見方も相場の支えになった。朝方発表の四半期決算や利益見通しが市場予想を上回った家電量販店大手ベスト・バイが3%以上上昇し、小売株が全般に堅調だった。
 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長による議会証言を受け、超低金利政策の継続観測が強まったとの指摘もあった。潤沢な資産が流入し相場を支えるとの見方から、ダウ平均は一時120ドル近く上昇した。
 ただ外国為替市場でドルが対ユーロで上昇に転じると、ドル建てで取引される商品先物相場が割高感から弱含んだ。素材株などが軟調になったことが相場の重荷となり、ダウ平均は下落に転じる場面もあった。
 一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は1.35ポイント安の2397.41で終えた。
 業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「消費循環」「金融」など4業種が上昇。一方、「素材」など6業種が下落した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約11億6000万株(速報値)、ナスダック市場は約25億 2000万株(同)だった。
 1~3月期の業績見通しを上方修正した携帯電話向け技術開発大手のクアルコムが大幅高。アナリストが投資判断を引き上げたインターネット競売大手のイーベイが高い。ダウ平均の構成銘柄では映画・娯楽大手ウォルト・ディズニーやマイクロソフトの上げが目立った。
 半面、化学大手デュポンや非鉄大手アルコアが安い。四半期決算発表で売上高が市場予想に届かなかった食品大手コナグラ・フーズが安い。破産手続きを前提に債権者と交渉を進める可能性があるとの見方を示した米金融保証会社(モノライン)のアムバック・フィナンシャル・グループが急落した。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:10841.21 前日比:5.06
始値:10837.51 高値:10955.48 安値:10834.19
年初来高値:10955.48 昨年来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:2397.41 前日比:‐1.35
始値:2415.24 高値:2432.25 安値:2397.36
年初来高値:2432.25 昨年来安値:1265.52

S&P総合500種指数
終値:1165.73 前日比:‐1.99
始値:1170.03 高値:1180.69 安値:1165.09
年初来高値:1180.69 昨年来安値:666.79

米30年国債 4.763% 米10年国債 3.885%

シカゴ日経平均先物6月限(ドル建て)終値 10865 (+95) 大証終値比
シカゴ日経平均先物6月限(円建て) 終値 10825 (+55) 大証終値比
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