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米FOMC、ゼロ金利を維持 労働市場「安定」に上方修正

米連邦準備理事会(FRB) 米連邦準備理事会(FRB)は16日開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、最重要の政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を現行の年0~0.25%で据え置くことを賛成多数で決めた。声明は政策金利について「今後も長期間、異例の低水準とすることが正当化される可能性が高い」との表現を維持。米景気回復は緩やかとの認識から、事実上のゼロ金利政策で引き続き米経済を下支えする。
 採決の結果はバーナンキFRB議長を含む賛成9票に対し、反対は1票。前回1月の会合に続き、カンザスシティー連銀のホーニッグ総裁が反対に回った。
 FRBは会合後の声明で、労働市場について「安定してきている」とし、雇用情勢の悪化がようやく止まったとの認識を示した。2月の米雇用統計では失業率は9.7%となり、2カ月連続で10%を割り込んだことなどを反映させた。ただ現段階では改善基調には入っておらず、FRBも企業などが「新規雇用に消極的である」と分析している。
 住宅市場については低水準で一進一退が続いており、警戒を強めている。商務省が16日発表した2月の米住宅着工件数は前月比5.9%減にとどまった。4月末には米政府の税還付措置の期限が切れるため、今後は住宅市場に下押し圧力がかかる可能性もある。
 その一方、FRBはMBSや政府機関債の購入は延長せずに、3月末で原則終了する方針を確認した。市場機能が回復してきており、通常は実施しない買い取り策を継続することは、市場の価格形成をゆがめるなどの副作用が強まる恐れがあると判断したとみられる。
 ただ、今後も景気回復や市場安定のために必要があれば、このような政策手段を実施するとも付け加えており、柔軟に対応する構えを示している。
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