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NY市場概況、ダウ小反落 住宅指標の悪化などで利益確定売りが優勢

 5日の米国株式市場ダウ工業株30種平均は小幅に反落。前日比11ドル94セント安の1万0572ドル02セントで終えた。住宅関連指標の悪化が嫌気されたほか、前日に1年3カ月ぶりの高値を付けたことから、利益確定目的の売りが優勢になった。一方、原油先物相場が上昇したことでエネルギー株などが買われ、下げ幅は限られた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は0.29ポイント高の2308.71と、小幅ながら連日で2008年9月3日以来の高値を更新した。
 全米不動産協会が発表した09年11月の仮契約住宅販売指数は市場予想以上に低下し、10カ月ぶりに前月の水準を割った。上昇基調が途切れ、住宅市場の底入れ期待がやや後退した。ダウ平均は原油先物相場が下げに転じる場面で、下げ幅を拡大した。一方、11月の製造業受注額が市場予想以上に増加したことで、積極的な売りも限られた。
 S&P500種株価指数は小幅ながら続伸。前日比3.53ポイント高の1136.52と 08年10月1日以来の高値で終えた。業種別S&P500種指数(全10業種)では「金融」や「エネルギー」など6業種が上昇。「公益」「ヘルスケア」などが下げた。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約11億9000万株(速報値)、ナスダック市場が約23億株(同)だった。
 著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが米食品大手クラフト・フーズによる英食品大手キャドバリーの買収に反対票を投じたと発表し、キャドバリーの米預託証券(ADR)が下落。一部の証券会社が最下位で投資判断を始めた通信機器大手モトローラも下げた。新型携帯電話を発表したインターネット検索大手のグーグルは小幅安。ダウ平均採用銘柄では非鉄大手アルコアが売られたほか、保険大手トラベラーズも安い。
 一方、調査会社オートデータが2009年12月の新車販売が前年同月比33.5%増えたとした自動車大手フォードが6%超上昇。証券会社が最上位で投資判断を始めたスマートフォン(多機能携帯電話)大手のパームや携帯用半導体大手クアルコムが上昇。同業のリサーチ・イン・モーションは買い先行後に下げた。著名アナリストの収益見通し引き下げが伝わったゴールドマン・サックスは、きょうの高値圏で終えた。ダウ採用銘柄ではクラフトが上昇率首位。米銀大手バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースも買われた。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:10572.02 前日比:‐11.94
始値:10584.56 高値:10584.56 安値:10522.52
年初来高値:10604.97 年初来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:2308.71 前日比:0.29
始値:2307.27 高値:2313.73 安値:2295.62
年初来高値:2313.73 年初来安値:1265.52

S&P総合500種指数
終値:1136.52 前日比:3.53
始値:1132.66 高値:1136.63 安値:1129.66
年初来高値:1136.63 年初来安値:666.79

米30年国債 4.614% 米10年国債 3.767%

シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 10825 (+135) 大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て) 終値 10755 (+65) 大証終値比
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