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NY市場概況、続伸 景気期待で買い優勢、アルコアやインテルが高い

 21日の米国株式相場は続伸。ダウ工業株30種平均は前週末比85ドル25セント高の1万0414ドル14セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は25.97ポイント高の2237.66で取引を終えた。ナスダック指数は14日に付けた今年の高値を更新し、2008年9月19日以来ほぼ1年3カ月ぶりの水準に上昇した。米景気の回復期待を背景にした買いが優勢だった。アナリストが投資判断を引き上げた非鉄大手アルコアや半導体大手インテルが買われ、指数全体を押し上げた。
 アルコアは8%近く上昇し、ダウ平均採用銘柄で上昇率首位だった。インテルは2%超上昇した。ダウ採用銘柄では 30銘柄中25銘柄が上昇した。投資週刊誌バロンズが今後数年間で株価が大幅上昇する可能性がある、と指摘した米銀大手のJPモルガン・チェースなど個別に材料の出た銘柄への物色が中心だった。
 S&P500種株価指数も反発。前週末比11.58ポイント高の1114.05で終えた。業種別S&P500種指数では全10業種が上昇。「金融」や小売株が多い「消費循環」、「素材」の上げが目立った。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約10億株(速報値)、ナスダック市場が約18億株(同)だった。
 バロンズが株価が上昇すると予想したJPモルガン、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)、ウェルズ・ファーゴ、シティグループがそろって上昇した。製薬大手ファイザーや航空機大手ボーイングも買われた。
 一方、ダウ平均構成銘柄では医薬品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が売られた。航空機・機械大手のユナイテッド・テクノロジーズも小幅に下げた。格付け会社のフィッチ・レーティングスが長期債務格付けを引き下げたフィンランドの携帯電話機大手ノキアの米預託証券(ADR)は小幅ながら下落した。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:10414.14 前日比:85.25
始値:10330.10 高値:10458.05 安値:10329.80
年初来高値:10516.70 年初来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:2237.66 前日比:25.97
始値:2224.04 高値:2242.22 安値:2224.04
年初来高値:2242.22 年初来安値:1265.52

S&P総合500種指数
終値:1114.05 前日比:11.58
始値:1105.31 高値:1117.68 安値:1105.31
年初来高値:1119.13 年初来安値:666.79

米30年国債 4.561% 米10年国債 3.680%

シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 10310 (+120) 大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て) 終値 10265 (+75) 大証終値比
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