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NY市場概況、ダウ平均小幅に続落 長期金利の上昇を嫌気

 16日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均は小幅に続落。前日比10ドル88セント安の1万0441ドル12セントで終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表後の長期金利の上昇などを嫌気し、売りがやや優勢となった。一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に反発。 5.86ポイント高の2206.91で終えた。前日夕に予想を上回る四半期決算を発表した文書処理ソフト大手アドビ・システムズなどが買われ、指数を支えた。
 米連邦準備理事会(FRB)は同日まで開いたFOMC後の声明で、雇用に関する見方を上方修正した。一方で物価は落ち着いた状態が続くと指摘し、超低金利政策の長期化を改めて示唆。雇用に関する認識の好転などを受け長期債利回りが上昇に転じたことが、株式相場にはマイナスとなった。長期金利上昇でドルが買われ、ドル建ての割安感が薄れた原油相場が伸び悩んだ。エクソンモービルなど資源株の一角に売りが出たことも、ダウ平均の重荷になった。
  11月の米住宅着工件数は前月比8.9%増加し、朝方は着工件数増を好感した買いが入る場面があった。S&P500種株価指数は1.25ポイント高の 1109.18ドルで終了。業種別S&P500種指数は「素材」や「金融」など5業種が上昇。「公益」や「ヘルスケア」など5業種が下落した。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約11億5000万株(速報値)、ナスダック市場は約19億9000万株(同)。
 アブダビ投資庁(ADIA)が米銀大手シティグループの普通株取得の合意の無効を求めていると伝わった。シティ株は3%安とさえない。半導体大手インテルも軟調。米連邦取引委員会(FTC)がMPU(超小型演算処理装置)販売を巡り、独占的な地位を違法に利用して競争を阻害したとしてインテルを提訴した。朝方発表した業績見通しが慎重と受けとめられた航空電子部品大手ハネウエルが下げた。
 欧州連合(EU)の欧州委員会がEU競争法(独占禁止法)違反の是正手続きを打ち切ると発表したマイクロソフトが小じっかり。前日夕に業績見通しを上方修正した通信系半導体大手ブロードコムが高い。ダウ平均構成銘柄では非鉄大手アルコアの上げが目立った。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:10441.12 前日比:‐10.88
始値:10449.81 高値:10509.97 安値:10427.59
年初来高値:10516.70 年初来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:2206.91 前日比:5.86
始値:2210.35 高値:2220.46 安値:2203.33
年初来高値:2220.46 年初来安値:1265.52

S&P総合500種指数
終値:1109.18 前日比:1.25
始値:1108.61 高値:1116.21 安値:1107.96
年初来高値:1119.13 年初来安値:666.79

米30年国債 4.528% 米10年国債 3.601%

シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 10295 (+115) 大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て) 終値 10235 (+55) 大証終値比
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