Home > 米国株式市場 > NY市場概況、ダウ6日続伸 超低金利観測背景に買い

NY市場概況、ダウ6日続伸 超低金利観測背景に買い

 11日の米国株式市場ではダウ工業株30種平均は6日続伸し、前日比44ドル29セント高の1万0291ドル26セント。昨年10月3日以来、約1年1カ月ぶりの高値で終えた。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、同15.82ポイント高の2166.90で終えた。S&P500種株価指数も反発し、1098.51と昨年10月3日以来の高値を更新した。超低金利政策が長期化するとの観測を背景に、リスク資産である株に投資する動きが続いた。
 他の地区連銀総裁に続き、ダラス連銀のフィッシャー総裁が前日夕の講演で低インフレが続くとの見方を示し、当面緩和的な金融政策が続くことを示唆した。資金調達コストが低く、投資家がリスクを取りやすい環境が続くとの見方が強まった。10月の中国の工業生産高が高い伸びだったことも支援材料。金先物の中心限月が過去最高値を更新したことなども株買いを誘った。ダウ平均は95ドル高まで上げる場面があった。
 前日夕に発表した8-10月期の決算速報が好感された高級住宅建設大手トール・ブラザーズが約16%高。住宅株全般も大きく上げた。住宅ローン事業の改善期待などからバンク・オブ・アメリカなど銀行株の買いにつながったとの見方もあった。
 午後にかけては、原油相場が伸び悩んだことなどと併せて株も上げ幅を縮めた。S&P500が心理的な節目の1100近辺に上昇し、利益確定売りが出たとの声もあった。ベテランズデーの祝日で市場参加者が少なく、午後は方向感なくもみ合う場面も多かった。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約10億4千万株(速報)。ナスダック市場は約18億1千万株(同)。業種別S&P500種株価指数(全10業種)では、「金融」と「素材」など9業種が上昇した。
 前日に年末商戦での取扱高が増えるとの見通しを示した貨物大手のフェデックスは過去1年(52週)の高値を更新。年末商戦に対する明るい見方が伝わった同業のUPSも上げた。
 一方、決算と併せて発表した見通しが慎重だった百貨店大手メーシーズが大幅安。一部報道で最高経営責任者(CEO)が辞職するとの思惑が広がった保険のアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)も下げた。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:10291.26 前日比:44.29
始値:10247.42 高値:10341.97 安値:10246.14
年初来高値:10341.97 年初来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:2166.90 前日比:15.82
始値:2166.53 高値:2177.91 安値:2155.25
年初来高値:2190.64 年初来安値:1265.52

S&P総合500種指数
終値:1098.51 前日比:5.50
始値:1096.04 高値:1105.37 安値:1093.81
年初来高値:1105.37 年初来安値:666.79

米30年国債 4.415% 米10年国債 3.480%

シカゴ日経平均先物12月限(ドル建て)終値 9940 (+60) 大証終値比
シカゴ日経平均先物12月限(円建て) 終値 9930 (+50) 大証終値比
  • はてなブックマーク
  • Twitter
  • Facebook

Trackback+Pingback: 0

TrackBack URL for this entry
http://nikkei225kuroiwa.blog.fc2.com/tb.php/3579-552dbb0a
Listed below are links to weblogs that reference
NY市場概況、ダウ6日続伸 超低金利観測背景に買い from 株式市場と経済ニュース

Home > 米国株式市場 > NY市場概況、ダウ6日続伸 超低金利観測背景に買い

リンク

管理者ページ

スポンサードリンク
証券口座開設
ブログランキング
  • にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報
  • 人気ブログランキング
カウンター

この日記のはてなブックマーク数

↑ページの先頭へ