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FOMC声明、米景気下げ止まり 長期国債購入10月末まで

米連邦準備理事会(FRB) 米連邦準備理事会(FRB)は12日開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で「経済活動は横ばいになっている」とし、米景気の下げ止まりが明確になったとの判断を示した。金融緩和策の柱として3月に導入した最大3000億ドル(約29兆円)の長期国債買い切りについても、購入ペースを緩めて10月末までに終える方針。
 FRBは米経済が底入れしつつあると判断し、声明では2007年12月から始まった景気後退が終了間近にあるとの認識を示唆した。最重要の政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は現行の年0-0.25%で据え置き、事実上のゼロ金利は当面維持する。
 政策運営では、長期金利の上昇抑制などを狙って導入した長期国債買い切りについて、購入ペースを徐々に緩やかにする方針を決定。声明は「10月末までに買い入れ上限に達する見込み」と明記し、当初9月までとしていた期限を延長するものの、景気や金融情勢に特段の変化がなければ制度を終了する考えを示した。
 一方、住宅ローン金利の抑制などを狙った住宅ローン担保証券と政府機関債の購入については、年末までに最大1兆2500億ドル、2000億ドルをそれぞれ買い入れる現行の枠組みを維持する。
 声明はFF金利について「今後も長期間、異例の低水準とすることが正当化される可能性が高い」という前回6月のFOMC声明の表現を踏襲。景気回復期待を背景とした早期の利上げ観測を打ち消した。
 景気の先行きについても「当面弱いままの可能性が高いが、財政・金融面での刺激策などから緩やかに回復するだろう」との表現は変えなかった。景気が仮に底入れしても、雇用・所得情勢の改善の遅れなどから、自律回復に向けた勢いは弱いとの見方を維持した。
 物価面では「インフレは当面抑制される」との見通しを堅持。景気回復と物価安定へ「利用可能なあらゆる手段を用いる」との表現も残しており、景気の先行きについて警戒態勢は解いていない。
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