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NY市場概況、3日ぶり反落 個人消費に警戒感、利益確定売りも

 14日の米国株式市場は3日ぶりに反落。ダウ工業株30種平均は前日比76ドル79セント安の9321ドル40セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は23.83ポイント安の1985.52で終えた。米個人消費に対する警戒感が売りにつながった。ただ、景気の底入れ期待は根強いといい、売り一巡後は押し目買いも入った。
 午前中ごろに伝わった8月の米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)は63.2と市場予想に反して前月から低下した。予想に反して前月比マイナスに転じた前日発表の7月小売売上高に続き、個人消費の先行き懸念が改めて意識され売りにつながった。ダウ平均は前日に9カ月ぶりの高値を付けていた反動で利益確定売りも出やすく、一時は下げ幅が160ドルを超えた。
 ただ、売り一巡後は押し目を拾う動きが出て、取引終了にかけて下げ渋った。7月の鉱工業生産指数が9カ月ぶりに前月比プラスに転換するなど、米景気の底入れ局面は続いているとの見方が相場を支えたとの声があった。ヘルスケアや銀行株の一角が買われた。一方、ダウ平均は週間で48ドル(0.5%)安となり、小幅ながら5週ぶりに下げて終えた。
 S&P500種株価指数は8.64ポイント安の1004.09で終えた。業種別S&P500種株価指数は「素材」「消費循環」などを筆頭に全10業種が下げた。フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は2%超の下落だった。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約11億7000万株(速報値)、ナスダック市場は約18億7000万株(同)だった。
 ボーイングが4%近く下げた。最新鋭中型機「787」について、イタリアの会社が請け負う胴体部分の製造工程が6月下旬から作業停止になっているとの報道が嫌気された。原油など商品相場の下落を受け、アルコアやデュポンなど素材株も軟調。5-7月期決算が最終赤字となった百貨店大手JCペニーが安い。メーシーズやノードストロームなども売られた。
 半面、米連邦預金保険公社(FDIC)の保証を受け経営難にある地域金融機関を買収するとの報道が伝わった地銀大手BB&Tが大幅高。バンク・オブ・アメリカも買われた。コカ・コーラが4日ぶり反発。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:9321.40 前日比:‐76.79
始値:9398.04 高値:9401.97 安値:9232.83
年初来高値:9424.11 年初来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:1985.52 前日比:‐23.83
始値:2005.79 高値:2006.73 安値:1969.68
年初来高値:2015.59 年初来安値:1265.52

S&P総合500種指数
終値:1004.09 前日比:‐8.64
始値:1012.23 高値:1012.60 安値:994.60
年初来高値:1018.00 年初来安値:666.79

米30年国債 4.427% 米10年国債 3.573%

シカゴ日経平均先物9月限(ドル建て)終値 10560 (‐30) 大証終値比
シカゴ日経平均先物9月限(円建て) 終値 10520 (‐70) 大証終値比
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