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NY市場概況、ダウ4日ぶり反落 企業業績の回復期待支えも利益確定

 9日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに小反落。前日比1ドル43セント安の8763ドル06セントで終えた。主力ハイテク企業による業績見通し引き上げを受けて買い優勢となる場面が目立ったが、高値警戒感からの売りが次第に優勢となった。
 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。17.73ポイント高の1860.13と、昨年10月6日以来の高値で終えた。半導体株を中心に買いが入った。
 前日夕に通信系半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TI)が主力部門の受注回復などを受けて4-6月期の業績見通しを引き上げた。企業業績の改善期待が広がる中、TIのほかインテルなど半導体株全般に買いが入り、株価指数を押し上げた。原油など商品相場が全般に堅調だったことを受けてエネルギーや素材株の一角も買われた。
 ただ、ダウ平均の上げ幅は最大40ドル弱にとどまり、次第に上値の重さが意識された。3月安値からの上昇率が3割を超え、高値警戒感からひとまず利益を確定しようとする動きが広がった。ヘルスケアや消費安定など時価総額の大きい銘柄の一角が売りに押された。引けにかけて売りがかさみ、ダウ平均は下げて終えた。
 JPモルガン・チェースなど金融機関10社が同日、米政府の承認を受けて公的資金を返済する計画を発表した。経営の自由度が高まるほか、金融システム安定化を象徴する第一歩との評価もあったが、事前に金融機関が相次いで増資計画に動いた段階で織り込み済みとして相場全体に与える影響は限られたとの声があった。
 S&P500種株価指数は3.29ポイント高の942.43で終えた。業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「素材」「情報技術(IT)」など5業種が上昇。半面、「消費安定」など5業種が下げた。フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は4%超上げた。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約10億6000万株(速報値)、ナスダック市場は約21億株(同)だった。
 アナリストの投資判断引き下げが伝わったハートフォード・ファイナンシャル・サービシズは下落。公的資金の返済を発表したJPモルガンやUSバンコープは下げる半面、アメリカン・エキスプレスやゴールドマン・サックスは上げるなど株価は高安まちまちだった。
 半面、TIが6%超上げ、インテルやシスコシステムズも高い。アルコアやデュポンが堅調。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:8763.06 前日比:-1.43
始値:8764.83 高値:8803.26 安値:8725.12
年初来高値:9088.06 年初来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:1860.13 前日比:17.73
始値:1850.48 高値:1869.52 安値:1846.26
年初来高値:1869.52 年初来安値:1265.52

S&P総合500種指数
終値:942.43 前日比:3.29
始値:940.35 高値:946.92 安値:936.15
年初来高値:951.69 年初来安値:666.79

米30年国債 4.652% 米10年国債 3.856%

「シカゴ日経平均先物(CME)」(9日)
JUN09
O 9860(ドル建て)
H 9880
L 9780
C 9815 大証比+35(イブニング比+25)
Vol 19671

O 9790(円建て)
H 9880
L 9775
C 9820 大証比+40(イブニング比+30)
Vol 16833
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