Home > 米国株式市場 > NY市場概況、利益確定売りで5日ぶり反落 石油株下落、ISM指数も重し

NY市場概況、利益確定売りで5日ぶり反落 石油株下落、ISM指数も重し

 3日の米国株式相場は5営業日ぶりに反落。ダウ工業株30種平均は前日比65ドル59セント安の8675ドル28セント、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は10.88ポイント安の1825.92で終えた。前日までの4日続伸を受け、利益確定や高値警戒感からの売りが優勢だった。米経済指標が期待ほど改善しなかったとの見方も相場の重しとなった。
 原油先物相場が下落したことから石油株が軟調だったほか、景気底入れ観測の強まりでこのところ上昇基調にあった素材株に売りが出た。午前発表の5月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数は前月から小幅に上昇したが、市場予想を下回った。米景気の改善期待が弱まり相場の重しとなった。ダウ平均は一時140ドル超下落した。
 民間雇用サービス会社、オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した5月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)は前月から減少幅が縮小した。ただ、減少幅は引き続き大きく、米労働市場の改善は遠いとの見方を誘った。
 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長がこの日、下院で議会証言したが、一部で注目された国債購入の増額に関する発言はなく相場への影響は限定的だった。
 S&P500種株価指数は12.98ポイント安の931.76で終えた。業種別S&P500種株価指数は「素材」「エネルギー」など全10業種が下落した。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約13億2000万株(速報値)、ナスダック市場は約22億3000万株(同)だった。
 ダウ平均構成銘柄では非鉄大手アルコアや化学大手デュポンなどの素材株が下落。バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)やJPモルガン・チェースなど金融株も軟調だった。慎重な業績見通しと増資の発表が嫌気され、石油精製最大手のバレロ・エナジーが急落。四半期決算で一株損失が市場予想より大きかった高級住宅大手トール・ブラザーズが下落した。
 一方、アナリストが投資判断を「買い」で始めたウォルマート・ストアーズが上昇。マイクロソフトやマクドナルドが高い。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:8675.28 前日比:-65.59
始値:8740.07 高値:8740.39 安値:8598.38
年初来高値:9088.06 年初来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:1825.92 前日比:-10.88
始値:1825.60 高値:1828.09 安値:1806.51
年初来高値:1846.65 年初来安値:1265.52

S&P総合500種指数
終値:931.76 前日比:-12.98
始値:942.51 高値:942.51 安値:923.85
年初来高値:949.38 年初来安値:666.79

米30年国債 4.445% 米10年国債 3.54%

「シカゴ日経平均先物(CME)」(3日)
JUN09
O 9740(ドル建て)
H 9745
L 9545
C 9625 大証比-135(イブニング比-65)
Vol 9437

O 9750(円建て)
H 9770
L 9545
C 9620 大証比-140(イブニング比-70)
Vol 18341
  • はてなブックマーク
  • Twitter
  • Facebook

Trackback+Pingback: 0

TrackBack URL for this entry
http://nikkei225kuroiwa.blog.fc2.com/tb.php/3209-adacea80
Listed below are links to weblogs that reference
NY市場概況、利益確定売りで5日ぶり反落 石油株下落、ISM指数も重し from 株式市場と経済ニュース

Home > 米国株式市場 > NY市場概況、利益確定売りで5日ぶり反落 石油株下落、ISM指数も重し

リンク

管理者ページ

スポンサードリンク
証券口座開設
ブログランキング
  • にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報
  • 人気ブログランキング
カウンター

この日記のはてなブックマーク数

↑ページの先頭へ