4月5週売買動向 外国人が今年最大の買い越し、個人は換金売り
- 2009-05-12 Tue
- 投資部門別売買動向
東京証券取引所が12日発表した4月第5週(4月27日-5月1日)の投資部門別売買動向(東京・大阪・名古屋3市場、1・2部と新興企業向け市場合計)によると、外国人が2週連続で買い越した。買越額は2063億円と今年最大で、08年6月第2週(2816億円)以来の高水準となった。前の週は176億円の買い越しだった。
この週は、米国での景気の底入れ期待が高まる中で外国人投資家の投資意欲が回復し、日本株にも資金を戻していた。一方で国内金融機関は4週連続で売り越し。
個人は4週ぶりに売り越しに転じた。売越額は1626億円。日経平均株価が9000円に一段と接近する過程で、利益確定や戻り待ちの売りを進めていたようだ。前の週は1437億円買い越していた。
個人は4週ぶりに売り越しに転じた。売越額は1626億円。日経平均株価が9000円に一段と接近する過程で、利益確定や戻り待ちの売りを進めていたようだ。前の週は1437億円買い越していた。
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