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NY市場概況、利益確定売りで小反落 金融機関の資産査定に警戒感

 5日の米国株式相場ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反落。前日比16ドル09セント安の8410ドル65セントで終えた。大幅高の翌日で利益確定売りが優勢だった。金融機関を対象にした米政府の資産査定(ストレステスト)の結果への警戒感も重しとなった。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落し、9.44ポイント安の1754.12で終えた。
 米ウォールストリート・ジャーナル紙などが、7日にも公表されるストレステストの結果に関し、米政府が19行のうち10行程度に資本増強を指示すると報じた。前日に急伸していたこともあり金融株の一角が売りに押された。原油先物相場が反落し、石油株が軟調だったことも相場の重しだった。
 一方、ダウ平均は小幅高に転じる場面があった。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は議会証言で、米景気について家計の需要が安定し始めていることに言及し、年内の米景気回復に期待感を示した。4月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数は前月から上昇し、市場予想も上回った。米景気悪化への懸念が和らぎつつあることが相場を支えた。
 S&P500種株価指数は3.44ポイント安の903.80で終えた。業種別S&P500種株価指数(全十業種)は「エネルギー」「金融」など六業種が下落。「ヘルスケア」など四業種が上昇した。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約15億3000万株(速報値)、ナスダック市場は約24億6000万株(同)だった。
 米銀大手JPモルガン・チェースや、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が2%超下落。ゼネラル・モーターズ(GM)などによる北米工場の一部稼働休止を受け、4-6月期の赤字幅が従来予想以上になるとの見通しを発表した鉄鋼大手AKスチール・ホールディングが8%安。1-3月期決算が最終赤字で、先行きの経営環境について慎重な見方を示したUBSが安い。前日夕発表の決算で赤字幅が市場予想より大きかった住宅建設大手DRホートンが大幅安。
 米銀大手バンク・オブ・アメリカやシティグループは堅調だった。朝方発表の1-3月期決算が増益となり、2009年12月期通期の利益見通しを据え置いた食品大手クラフトフーズが高い。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:8410.65 前日比:-16.09
始値:8425.55 高値:8458.12 安値:8362.78
年初来高値:9088.06 年初来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:1754.12 前日比:-9.44
始値:1757.26 高値:1759.42 安値:1735.37
年初来高値:1665.56 年初来安値:1265.62

S&P総合500種指数
終値:903.80 前日比:-3.44
始値:906.10 高値:907.70 安値:897.34
年初来高値:943.85 年初来安値:666.79

米30年国債 4.067% 米10年国債 3.167%
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