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NY市場概況、ダウ小反落 クライスラー破産法申請、利益確定売り

 4月30日の米国株式相場ダウ工業株30種平均は小幅に反落。前日比17ドル61セント安の8168ドル12セントで終えた。相場が大きく上げた翌日で利益確定売りが出やすかったうえ、自動車大手クライスラーの破産法適用申請の発表が重しとなった。
 ただ予想を上回る経済指標の発表などが支援要因となり、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5.36ポイント高の1717.30で終えた。ナスダック指数は小幅高ながらも、昨年11月上旬以来の高値で終えている。
 オバマ米大統領が昼過ぎに記者会見で、クライスラーの破産法適用申請の方針を発表すると、次第に売りが優勢になった。米自動車産業の経営環境の厳しさが意識されたほか、ダウ平均が前日に2月以来の高値を付けており、手じまい売りが出た面もあった。石油大手エクソンモービルが低調な決算を発表して売られたことも、ダウ平均の重しだった。
 シカゴ購買部協会の4月景気指数が予想を上回ったほか、週間の新規失業保険申請件数が予想より少なかった。アジアや欧州の株式相場が堅調だったうえ、化学大手ダウ・ケミカルなど予想を上回る決算を発表した企業も少なくなかったため、ダウ平均は朝方は高く推移した。一時約120ドル高まであった。
 S&P500種株価指数は0.83ポイント安の872.81で終えた。業種別S&P500種指数は「エネルギー」や「金融」など五業種が下落し、「素材」や「消費循環」など五業種が上昇した。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約17億4000万株(速報値)、ナスダック市場は約27億2000万株(同)。
 エクソンモービルは2%超下落。朝方に決算と併せて業績予想のレンジの上限の引き下げを発表した日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)がさえない。朝方に赤字決算を発表した通信機器大手のモトローラが軟調。米銀大手JPモルガン・チェースも売り優勢だった。
 一方、ダウ・ケミカルは18%高。クライスラーの破産法申請でシェア拡大の思惑が出た自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が6%超上昇した。前日夕発表の決算が予想を上回ったコーヒーチェーン大手スターバックスが5%超上げた。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:8168.12 前日比:-17.61
始値:8188.51 高値:8307.51 安値:8136.90
年初来高値:9088.06 年初来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:1717.30 前日比:5.36
始値:1732.47 高値:1753.61 安値:1710.07
年初来高値:1665.56 年初来安値:1265.62

S&P総合500種指数
終値:872.81 前日比:-0.83
始値:876.59 高値:888.70 安値:868.51
年初来高値:943.85 年初来安値:666.79

米30年国債 4.032% 米10年国債 3.119%

「シカゴ日経平均先物(CME)」(30日)
JUN09
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C 8860 大証比+0(イブニング比-120)
Vol 15073
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