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NY市場概況、大幅反発 GDPで個人消費の増加を評価、金融株が高い

 29日の米国株式相場は3日ぶりに大幅反発。ダウ工業株30種平均は前日比168ドル78セント高の8185ドル73セントと、2月9日以来の高値で終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は38.13ポイント高の1711.94で終え、2008年11月4日以来の高値を付けた。米国内総生産(GDP)の内容が評価されたほか、決算が市場予想以上だった企業や一部アナリストが投資判断を引き上げた金融株に買いが入り、株価指数を押し上げた。
 早朝発表の1-3月期の米GDPは前期比年率6.1%減と市場予想(4.6%減)以上に落ち込んだ。ただ、個人消費が3四半期ぶりにプラス転換。個人消費は予想よりも強かったとして、消費関連株などへの買いにつながったとの声が聞かれた。
  1-3月期決算が市場予想以上だったメディア大手タイムワーナーが上昇。同業のウォルト・ディズニーも上げた。金融調査会社フォックスピット・ケルトンのアナリストが同日付で米銀の投資判断を引き上げた。米政府の資産査定(ストレステスト)に対する警戒感から、このところ売りに押され気味だった金融株に買い戻しの動きが広がった。
 米連邦準備理事会(FRB)は午後、同日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で実質ゼロ金利政策の維持を決定。FOMC後の声明では、景気悪化のペース鈍化に言及した。特に目新しいニュースはなかったとの声もあったが、朝方からの強い地合いは続き、FOMC後にダウ平均は240ドル超に上げ幅を広げる場面もあった。
 S&P500種株価指数は18.48ポイント高の873.64と、1月下旬以来の高値で終了。業種別S&P500種株価指数(全十業種)では「金融」「一般産業」など九業種が上昇。「通信サービス」のみ下げた。フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は2%高。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約14億7000万株(速報値)、ナスダック市場は約23億6000万株(同)だった。
 シティグループやバンク・オブ・アメリカが堅調。ディズニーは7%超上げた。幹部が中国での掘削機の売上高が改善していると述べたと伝わったキャタピラーが高い。
 半面、前日夕の1-3月期決算が最終赤字となり、追加増資の可能性を指摘したネット証券大手のEトレード・ファイナンシャルは3割超の急落。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:8185.73 前日比:168.78
始値:8018.31 高値:8257.57 安値:8017.91
年初来高値:9088.06 年初来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:1711.94 前日比:38.13
始値:1688.66 高値:1726.69 安値:1687.29
年初来高値:1665.56 年初来安値:1265.62

S&P総合500種指数
終値:873.64 前日比:18.48
始値:856.85 高値:882.06 安値:856.85
年初来高値:943.85 年初来安値:666.79

米30年国債 4.028% 米10年国債 3.107%

「シカゴ日経平均先物(CME)」(29日)
JUN09
O 8740(ドル建て)
H 8915
L 8720
C 8815 大証比+305(イブニング比+305)
Vol 9729

O 8715(円建て)
H 8865
L 8690
C 8770 大証比+260(イブニング比+260)
Vol 14692
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