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NY市場概況、3月の小売売上高が低調でダウ続落 利益確定売り優勢に

 14日の米国株式相場ダウ工業株30種平均は続落。前日比137ドル63セント安の7920ドル18セントで終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落。終値は27.59ポイント安の1625.72だった。3月の米小売売上高が市場予想を下回ったことが嫌気され、幅広い銘柄に売りが出た。最近の株高基調を受け利益確定売りが出やすかった面もある。
 3月の小売売上高は前月比1.1%減と、市場予想(0.3%増)に反して減少。米経済の約7割を占める個人消費に対する不透明感が強まり、消費関連などに売りが出た。前日夕に市場予想を上回る決算を発表したゴールドマン・サックスが、好決算への期待から急伸していた反動から売りが優勢となった。ほかの金融株も下げる銘柄が目立ち、株価指数を押し下げた。
 取引終了後の半導体大手インテルの決算発表を控え、様子見ムードも広がった。オバマ米大統領が同日演説し「米経済は前進の兆しが生まれつつある」などと指摘。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長も講演で「景気の急激な悪化が減速している可能性を示す暫定的な兆候がみられる」と述べた。ただ、相場への影響は限られた。
 S&P500種株価指数は17.23ポイント安の841.50で終えた。業種別S&P500種株価指数は全十業種が下落。「金融」「通信サービス」「消費循環」の下落率が大きかった。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約17億5000万株(速報値)、ナスダック市場は約21億8000万株(同)だった。
 JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が売られた。バンカメに対しては業績予想の引き上げに動くアナリストも出たが、最近の株高を受け利益確定売りが優勢だった。ゴールドマンは約12%安。モルガン・スタンレーも大きく下げた。メーシーズやギャップなど小売株がさえない。
 半面、シティグループは3日続伸して終えた。同社の3月末時点の空売り残高がほかの金融株と比べて多く、売り方の買い戻しが続いたとの声があった。朝方の決算で一株利益が予想を上回ったジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が小幅高。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:7920.18 前日比:-137.63
始値:8057.41 高値:8057.41 安値:7902.26
年初来高値:9088.06 年初来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:1625.72 前日比:-27.59
始値:1639.61 高値:1651.20 安値:1618.12
年初来高値:1665.56 年初来安値:1265.62

S&P総合500種指数
終値:841.50 前日比:-17.23
始値:856.88 高値:856.88 安値:840.25
年初来高値:943.85 年初来安値:666.79

米30年国債 3.654% 米10年国債 2.784%

「シカゴ日経平均先物(CME)」(14日)
JUN09
O 9020(ドル建て)
H 9035
L 8835
C 8885 大証比+35(イブニング比+5)
Vol 10658

O 8945(円建て)
H 8960
L 8765
C 8810 大証比-40(イブニング比-70)
Vol 14454
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