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東京市場概況 輸出株が主導で4日ぶり反発、短観悪化の影響限定

 1日の東京株式市場日経平均株価は4営業日ぶりに大幅に反発した。大引けは前日3月31日比242円38銭(2.99%)高の8351円91銭で高値引け。31日の米株相場の上昇を好感し、トヨタやホンダ、ソニーといった主力株を中心に買われた。日経平均は前日までの3日間で530円近く下落し、押し目買いが入りやすかったという。朝方発表の日銀の企業短期経済観測調査(短観、3月調査)は大企業製造業の業況判断指数(DI)が過去最悪となったが、おおむね市場予想平均並みと冷静に受け止められ、相場全般への影響は限定的だった。東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶりに大幅に反発。
 午前の東京外国為替市場で円相場が一時、1ドル=99円台に下落したため、輸出関連株を物色する動きが強まった。20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)の開催や3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数の発表といった重要イベントを控え、後場は伸び悩む場面もあったが、積極的な売りはみられなかった。大引けにかけては幅広い銘柄にバスケット買いが入ったといい、日経平均を一段と押し上げた。
 東証1部の売買代金は概算1兆3570億円、売買高は同20億6501万株。東証1部の値上がり銘柄数は1206、値下がりは406、横ばいは91。TOPIX業種別株価指数(33業種)では、ゴム製品、非鉄金属、輸送用機器、不動産、証券商品など30業種が上昇、空運、倉庫運輸、電気・ガスの3業種のみ下落した。
 日銀短観で大企業製造業の09年度想定為替レートが、97.18円と直近の実勢レートを下回った事が好感され、輸出関連株に強いものが目立った。トヨタが減配を発表したにもかかわらず、5%近くの上昇を見せたほか、日産自、デンソーなど自動車・自動車部品株の上昇が顕著。ハイテクでもソニーを始め、キヤノンなどが軒並み上昇。またNY原油先物が3日ぶりに反発し、三井物、三菱商など総合商社も買われた。一方、需要急減を受けて設備投資を数百億円抑制すると報じられた、ANAなど空運株が売られた。関西電、中部電など電力株の一角も小安い。
 個別では、日立のプラズマパネル工場を買収して太陽光発電パネル工場に転用すると報じられた、昭和シェルが一時7%近く上昇。台湾当局が設立する半導体会社台湾メモリー(TMC)の技術協力先に選ばれたと発表した、エルピーダはストップ高。一方で、09年2月期の業績下方修正を発表したダイセキが一時200円以上の急落、昨日ストップ高した日清紡HDは、利食い売りに押され反落した。
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