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米国株、大幅に続落 監督強化の思惑で金融株安

 20日の米国株式相場は続落。ダウ工業株30種平均は前日比122ドル42セント安の7278ドル38セントで終えた。ナスダック総合株価指数は同 26.21ポイント安の1457.27で終えた。公的資金を受けた金融機関に対する監督強化の思惑から金融株が売られ、相場の重しとなった。
 前日に米下院が50億ドル以上の公的資金注入を受けた金融機関が支払った高額賞与などに課税する法案を可決した。今後も支援する金融機関の監督強化を議会が進めるようなら、金融安定化策に積極的に参加する金融機関が減り安定化が遅れるとの思惑を誘ったという。金融株のほか、運輸や一般産業など景気敏感株も軟調だった。
 朝方は高く推移する場面もあった。前日に下落した反動で、ヘルスケア関連株などに値ごろ感や自律反発狙いの買いが入った。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が講演で、自己資本のルールや会計基準の見直しが必要などと述べたと伝わった。ただ、具体的な内容に乏しいとして相場の反応は目立たなかった。
 業種別S&P500種株価指数では全十種のうち、「ヘルスケア」と「消費安定」を除く八種が下落。「金融」が5.3%、「エネルギー」が3.7%下落した。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約24億6000万株(速報値)、ナスダック市場(同)は約24億5000万株だった。
 銀行大手のバンク・オブ・アメリカとJPモルガン・チェースがそれぞれ10.7%、7.2%下落した。アナリストが目標株価や利益予想を引き下げたゼネラル・エレクトリック(GE)が約6%安。一株利益見通しの引き下げを発表した複写機大手ゼロックスが19%の急落。携帯電話機大手の英ソニー・エリクソンが1-3月期の特別項目を除く税引き前損益が赤字になる見通しと発表し、同社をグループ内に抱えるエリクソンは10%超下落した。
 一方、アナリストが投資判断を引き上げたと伝わった製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やメルクが上昇。クリッテンデン最高財務責任者(CFO)が同職を退き、非中核部門の「シティ・ホールディングス」の会長に就任すると発表したシティグループは小幅高。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:7278.38 前日比:-122.42
始値:7402.31 高値:7460.93 安値:7257.83
年初来高値:9088.06 年初来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:1457.27 前日比:-26.21
始値:1488.15 高値:1501.78 安値:1448.78
年初来高値:1665.56 年初来安値:1265.62

S&P総合500種指数
終値:768.54 前日比:-15.50
始値:784.58 高値:788.91 安値:766.20
年初来高値:943.85 年初来安値:666.79

米30年国債 3.661% 米10年国債 2.640%
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