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米国株、3日ぶり反落 利益確定売り優勢、金融株が大幅安

 19日の米国株式相場は3日ぶり反落。ダウ工業株30種平均は前日比85ドル78セント安の7400ドル80セント、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は7.74ポイント安の1483.48で終えた。前日までの急ピッチな相場上昇を受けて警戒感が高まり、利益確定の売りが優勢となった。
 前日は米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融緩和策が好感され、主要株価は2月中旬以来の高値で終えた。ただ、ダウ平均は約12年ぶりの安値を付けた9日以降、上昇率が約14%に達しており、短期的な過熱感が意識され、売りが出やすかった。
 最近の急騰を受けた買い一服感から金融株が売られた。公的支援を受けている保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の高額賞与に関連し同日、米下院で公的支援を受けた企業の高額賞与を得た幹部に対して90%課税する法案が可決した。金融株への投資意欲を後退させたとの声も聞かれたほか、今週明らかにされると見られていた金融安定化策の詳細発表が遅れるとの思惑が出たことも売りにつながった。
 週間の新規失業保険申請件数は前週比で減少したものの、高水準にあることから売りを誘ったとの指摘もあった。2月の景気先行指標総合指数と3月のフィラデルフィア連銀景気指数はともに市場予想を上回ったが、低水準にとどまったことから相場の支援要因とはならなかったという。
 S&P500種株価指数は10.31ポイント安の 784.04で終了した。業種別S&P500種株価指数(全十業種)は「金融」が8%安、「ヘルスケア」が2%超下げるなど六業種が下落。半面、「エネルギー」や「素材」が上げた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約19億5000万株(速報値)、ナスダック市場は約23億3000万株(同)。
 シティグループが15%超下落し、ダウ平均の構成銘柄で下落率首位だった。バンク・オブ・アメリカは約10%安、JPモルガン・チェースは約8%安。モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックスも大幅安だった。米格付け会社が格下げ方向で見直すと発表したクレジットカード大手アメリカン・エキスプレス(アメックス)が7%安。
 一方、アナリストが投資判断を引き上げた非鉄大手アルコアが約17%上昇した。ゼネラル・モーターズ(GM)が9%高。米政府が自動車部品メーカーに対し最大50億ドルの金融支援を実施すると発表したことから、リアなどの自動車部品株も大幅高となった。前日夕に市場予想を上回る四半期決算を発表したオラクルが約10%上昇した。AIGは17%高。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:7400.80 前日比:-85.78
始値:7489.68 高値:7548.46 安値:7369.26
年初来高値:9088.06 年初来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:1483.48 前日比:-7.74
始値:1509.44 高値:1509.44 安値:1475.52
年初来高値:1665.56 年初来安値:1265.62

S&P総合500種指数
終値:784.04 前日比:-10.31
始値:797.92 高値:803.24 安値:781.82
年初来高値:943.85 年初来安値:666.79

米30年国債 3.629% 米10年国債 2.602%

「シカゴ日経平均先物(CME)」(19日)
JUN09
O 8070(ドル建て)
H 8090
L 7860
C 7905 大証比+45(イブニング比+45)
Vol 15927

O 7980(Globex 合算)
H 8010
L 7785
C 7815 大証比-45(イブニング比-65)
Vol 18708
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