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米国株、5日ぶり反落 金融株主導で買い先行も利益確定売り

 16日の米国株式相場は5営業日ぶりに反落。ダウ工業株30種平均は前週末比7ドル01セント安の7216ドル97セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は27.48ポイント安の1404.02で終えた。金融株を中心に買い先行で始まったが、最近の相場上昇が急ピッチだったことから上値で次第に利益確定売りが優勢となった。
 この日は前週の米銀大手シティグループなど同様に英銀大手バークレイズが2009年の業績が堅調なスタートを切ったと発表したことなどが好感され、ダウ平均は170ドル近く上昇する場面があった。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が前日放映されたCBSテレビとのインタビューで、米国の景気後退が年内に終わる可能性を示したことも安心材料になったという。
 もっとも、ダウ平均は前週末までにすでに約677ドル(10%)上昇していた。短期的な過熱感が意識されやすく、次第に上値で利益確定売りが出始めた。短期の値幅取りを狙った向きが売買の中心との声が多く、取引終了にかけては手じまい売りが膨らみ、ダウ平均は小幅ながら下げに転じて終えた。
 同日発表された3月のニューヨーク連銀景気指数と2月の鉱工業生産はともに市場予想を下回った。ただ、午前中の相場への影響は特に見られなかった。
 S&P500種株価指数は2.66ポイント安の753.89で終えた。業種別S&P500種株価指数(全十業種)は「消費循環」など五業種が下げた。半面、「公益」など五業種が上げた。フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は4%弱下げた。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約19億株(速報値)、ナスダック市場は約21億4000万株(同)だった。
 ゼネラル・モーターズ(GM)が安い。アメリカン・エキスプレス(アメックス)やJPモルガン・チェースは買われる場面もあったが、下げに転じて終えた。インテルは7営業日ぶりに反落。アナリストが同日付で投資判断を引き上げたが短期的な過熱感などから利益確定売りが出た。
 半面、バークレイズの米預託証券(ADR)は20%急伸。シティは30%超の上昇。バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)も買われた。アルコアやデュポンなど素材株の一角が堅調。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:7216.97 前日比:-7.01
始値:7225.33 高値:7392.91 安値:7206.85
年初来高値:9088.06 年初来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:1404.02 前日比:-27.48
始値:1442.94 高値:1445.27 安値:1403.05
年初来高値:1665.56 年初来安値:1265.62

S&P総合500種指数
終値:753.89 前日比:-2.66
始値:758.84 高値:774.53 安値:753.37
年初来高値:943.85 年初来安値:666.79

米30年国債 3.758% 米10年国債 2.953%

「シカゴ日経平均先物(CME)」(16日)
JUN09
O 7855(ドル建て)
H 7955
L 7750
C 7810 大証比+130(イブニング比+20)
Vol 14332

O 7795(円建て)
H 7875
L 7690
C 7730 大証比+50(イブニング比-60)
Vol 14957
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