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2008年原油相場、最高値後に急落 投機マネーが波乱に拍車

2008年WTI原油チャート日足 ニューヨーク原油先物市場のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)価格は1月、史上初めて1バレル100ドルを超え、夏までほぼ一貫して上昇した。7月11日には最高値の147.27ドルに達した。しかし、その後は一本調子で下落し、9月に100ドルを割り込むと一気に30-40ドル台まで駆け下りた。アジアのドバイ原油もほぼ同じ動きを示した。
 相場の転換点は7月半ば。7月まではヘッジファンド、年金基金などの投機マネーの流入が相場を押し上げた。5月末には米商品先物取引委員会が市場監視強化を打ち出した。5-7月には欧州、アジアで燃料値上げが相次ぎ、デモやストライキが起こった。
 6月22日にはサウジアラビアの呼びかけで産油国・消費国緊急閣僚会合が開催され、サウジが増産と生産能力拡大を表明した。
 ところが7月に米住宅公社2社の経営不安が表面化すると事態は一変し、マネーが流出し始める。9月には米リーマン・ブラザーズが破綻し、保険最大手AIGが米政府管理下に置かれた。金融危機が深刻化しマネー流出に拍車がかかった。
 石油輸出国機構(OPEC)は10月に150万バレル、12月に220万バレルの減産を打ち出したが、つるべ落としの需要減少に追いつかなかった。
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