Home > 投資部門別売買動向 > 外国人の株売買シェア昨年12月53%に低下、金融危機で手控え

外国人の株売買シェア昨年12月53%に低下、金融危機で手控え

 株式市場で売買代金に占める外国人投資家のシェア低下が鮮明になってきた。2008年12月の売買シェアは53%となり、06年4月(48%)以来の低水準。08年1月のピーク時には69%あったが、前年同月比で9ポイント低下した。金融危機が深刻化した昨年9月以降、欧米の機関投資家が株式などリスク資産を圧縮し、買いを手控える動きを強めた。
 08年全体の外国人シェアはヘッジファンドの換金売りなどが売買代金を増やし、前の年比2ポイント増の63%に上昇した。
 昨年の年間ベースで、外国人は8年ぶりに売り越しに転じた。14日に東京証券取引所が発表した東京・大阪・名古屋三市場(一・二部など)の投資主体別動向によると、売越額は約3兆7085億円だった。特に金融危機でリスク許容度の低下した投資家から解約が相次いだヘッジファンドが売りを膨らませた。
 一方、個人の買越額は9820億円と18年ぶりの買い越しになった。株価の歴史的な急落局面で、高い配当利回りや割安感から積極的に買いを入れたもようだ。昨年12月の売買シェアは29%となり、07年12月から5ポイント上昇した。
 年金や企業の自社株買いを代行する信託銀行も6年ぶりに4兆5026億円を買い越した。年金は株式保有額の割合を維持するため、株価が下落すると自動的に買いを入れる向きがある。
 もっとも、個人や年金は底値で買う傾向が強く、相場の上昇にはつながりにくいとの見方が多い。
  • はてなブックマーク
  • Twitter
  • Facebook

Trackback+Pingback: 0

TrackBack URL for this entry
http://nikkei225kuroiwa.blog.fc2.com/tb.php/2853-8f39723f
Listed below are links to weblogs that reference
外国人の株売買シェア昨年12月53%に低下、金融危機で手控え from 株式市場と経済ニュース

Home > 投資部門別売買動向 > 外国人の株売買シェア昨年12月53%に低下、金融危機で手控え

リンク

管理者ページ

スポンサードリンク
証券口座開設
ブログランキング
  • にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報
  • 人気ブログランキング
カウンター

この日記のはてなブックマーク数

↑ページの先頭へ